
Python_pyenv_バージョンが切り替わらない時の対処法 #207日目
昨日pyenvを設定してみたのですが、このままではバージョンが切り替わらないということが分かりました↓
色々と調べて対処してみたのですが、根本原因はパスが適切でなかったということみたいです。
インストール時に更新したファイルのうち、「.bashrc」を修正します。
↓修正前
[.bashrc]
PYENV_ROOT="${HOME}/.pyenv"
PATH="${PYENV_ROOT}/bin:${PATH}"
if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then
eval "$(pyenv init --path)"
eval "$(pyenv init -)"
fi
↓修正後
[.bashrc]
PYENV_ROOT="${HOME}/.pyenv"
PATH="${PYENV_ROOT}/shims:${PATH}" # 変更箇所
if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then
eval "$(pyenv init --path)" # 変更箇所
fi
パスのなかで「bin」と記述していたのを「shims」に変更しています。これはpyenvでインストールしたPythonがどこに格納されているかなのですが、以下のコマンドで確認できます。
$ which python
# 実行結果
/home/ym202110/.pyenv/shims/python
また、最後の「eval "$(pyenv init -)"」も削除しました。これがあると上手く動作しないみたいでした。
設定が終わったら、再度読み込んで完了です。
$ source .bashrc
これでバージョンの切り替えができるようになったと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!!