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今年もわやな夏。あっつい石取祭。そのいち。

桑名の石取祭に参加して、あっという間に時間が経った。とりあえず日々に置いて行かれないように駆け抜け続けている。
今年もやはりあっという間で、やはり私だけ北海道からオンライン参加だったのか?と思えるくらい夢のような時間。心地よい耳鳴りと足元ふわついた感じがやっと抜けてきたとこ。(戻ってからぼんやりしてつまづきまくり。祭り翌日の小学生引率で私が転倒。骨折かと思うくらい足の腫れがえぐかった。ひとまず唯一の怪我人が私とは誰にも悟らせず終えました。笑)

石取の余韻が残る中の小学生引率、10年振りの日高
私は保健室兼カメラマン📸
小学生の友達も沢山できたよーっ

この上なく楽し嬉しくてしょうがなかった。感謝の気持ちが溢れた。不甲斐なかった。こわかった。無力だった。去年と打って変わって感じたことが違い、心が動き過ぎてずっと戸惑ってる。そして、存分に刺激過多だったせいなのか、戻ってからも普段以上に刺激にまみれた日々が続いているからなのか。色んな記憶、気持ちが渦巻いていて、戻ってから理由がなくともふいに涙が出たり。祭りやアテンドで感じたことは桑名に置いて帰るつもりだったのだけど、普段の日常と重なることが多かったためか、むしろ何もかも持ち帰ってしまったので、この場に置いていきたい。

今年もかっこよかった人形祭車

そんな二度目の石取祭。昨年会った方が覚えていて声をかけて下さった。今回はかき氷のふるまいもあり西矢田町以外の方にもたくさんお会いできた。
出会う皆さんに決まって聞かれたことがある。
それは…
「なんで北海道からこんな祭りに来てるん?」
うーん、やっぱり…「好きだから」 理由はない無条件の好き。
去年このまちに飛び込んだ時にまちもひとも祭りも好きになってしまったから、このまちにも大事にされているいろんな宝物が溢れかえってることに気づいてしまったのだから仕方ない(笑)
聞かれたことに答えると、「このまちや祭りを好きでいてくれて、わざわざ遠くからきてくれて嬉しい。やかましすぎて嫌いにならんでね(笑)」「今年も何かあったら頼むね。でもそれ以上にこのまちや祭りを楽しんでいってほしい。」と皆笑顔で声をかけてくれた。胸熱、嬉しすぎ。そして、いつもと違うフィールドに出ると白老愛が更にましましになる謎。白老のいろんなあの場所を思い出し、ほっこり不思議な気持ち。

桑名、東海道のこの感じ、好きなんだよなあ
今年もスマックはおいしかった◎

今年は叩き出しからフル参加。未知。楽しみとちょっとの不安。
同じ日本にいるとは思えない異国感に圧倒された去年を経て。あの光景、音をすんなり受け入れられた。初日から、すでに数名の体調不良者がおり救急要請も相次ぐ。
つかず離れず、そっと必要な時にそばにいれるためには? とすでに葛藤。音の情報が得られない環境で動くことの難しさを感じる。
そして今年も憧れのみんなと一緒に活動出来て幸せ極まりない時間。
一ファンのような。ずっと会いたかったぱっちさんに会えた、初めましてのちょなさんにも。Sunシャインズも東海三人娘も、あきなさんも、ごえんさんも、同じ活動の中にいる。ああもう、どーしよ。わやわや。みたいな。(笑)たぶん見た目の何百倍もテンション上がってた(笑)

まさこさんの女将感!笑
行ってまいります~*゜
みんな大集合◎
ごえんさんも一緒です~*゜

今年はふつかめから、はじめてかき氷のふるまいにもチャレンジ。ごえんさんがお寺で素敵な、ふわっふわな氷になるかき氷機を持っていて。ともちゃんのスパルタな(笑)かき氷機レクチャーを受けて臨む。
今年は南回りで祭車がMONZEN前、東海道を通る。祭りに参加するまちの人も、観光客も、お巡りさんもみんな笑顔でかき氷を食べてくれたよう。
氷入れ替えの時に出る、半端な氷も活用。触ったり顔に当てたり、とにかくしゃっこい楽しい🍧
(目の前のかき氷に集中していて受け取った方の様子はあまり見れなかったのだけど、写真を見返しめちゃくちゃ嬉しくなった。おかげさまでみんなのかき氷の技術も格段に上がったかと笑)

子どもから大人まで大盛況◎
たくさんの方が来てくださいました*
看板描かせてもらいました!
いつも通りアヨロのテンションでゆるゆると🎨

Sunシャインズのみなさん、揃って会うのははじめまして。嬉しい。
かき氷ふるまいのアクションで見えた、3人の絶妙な連携。通る人に声をかけ、穏やかかつ楽しく話しつつ、QRコードでコミナス情報も知ってもらうという。ずっと感動。やっぱり会うだけで元気にならざるを得ないような、強いエネルギー感じた。ファン目線でもにやにや。(笑)
個人的にめちゃくちゃ同期だと思っているSunシャインズ。個々のアクティブさも、3人揃ったときのパワフルさも、尊敬しているしこれからも見習いたい◎

かき氷待ちの間、善西寺通信の記事の
リンクを読み取ってもらい
Sunシャインズやコミナスを知ってもらう◎
QRコードを読み取ってもらうのも
自然なアプローチが素敵で。
あかりちゃん、ごえんさんの長男さんも一緒に!
普段こども食堂をお手伝いしているあかりちゃん
お話できてわくわくしたし、同じにおい感じたし
初めて感なく、会えて嬉しかった◎
別れは寂しかった。ご縁に感謝! ありがとう*゜

合間にひでよさん、たまちゃん、ともちゃん、あきなさんとお昼。
あきなさんの話に終始頷きが止まらない。周囲の環境や理解の度合いで、おせっかいアクションや拠点を持つことが難しく感じることもある。あきなさんのやりたいこと、存分に実現出来たらいいなあ、素敵だなあ。
インタビュー動画、緊張せず撮れたのはあきなさんのおかげです!ありがとうございました◎
ともちゃんの新たな拠点の話、創意工夫が感じられて面白くってわくわくしっぱなし。8/24、飛んでいけないのが悔やまれる…!あんなにわくわくしたのだから、また改めて伺いたい。

良い感じのお店で語らう時間。よき。

ふつかめ19時ころから祭車についた。
お祭り参加してはじめて、弔い太鼓を目にした。
まさしく太鼓を叩く故人の姿が目に浮かぶような。故人の親族も皆、太鼓を叩いて故人を偲ぶ。
言葉では表しきれないほど、こちらまで暖かな気持ちになった。こんなグリーフの文化が存在することをこの地で実感出来て、心動かされる時間だった。
九組6町内を回り体調の確認も並行して行っていた。見える場所、見えない場所でも大事な関わりが生まれていた。

夜中のお風呂あがり。私は何気なくたまちゃんに「私大丈夫でした?もっとこうしたほうがいいとかありますか?」と聞いた。あの時。祭の場にいることを良しとされていることに感謝しつつも、自分が使命を何も果たせていないような、お役御免な感覚がずっとあった。祭中の色んな違和感を疑い抜けなかった、気づけなかったことがどうしようもなく悔しかったし、存在しない関わりの正解をずっと探していたのかも。あのとき、どうしてそんな風に思ったのか話を聞いて一緒に考えてくれたこと、私にとっては百人力で。話す中でたまちゃんのコミュニティナーシングのスタンスも同時に感じられた気がする。最終的には反省ではなく、相手が拒まず受け入れてくれているのなら結果的にはよき関わりなのではと。あとは、もっと石取祭を知っていこうという目標ができた。本当にたくさん、ありがとう。

2人黙々とかき氷づくり🍧
ふつかめの集合写真!

いろんなことを感じながら最終日へ。
激熱すぎて、長文不可避な備忘録。
次へ続きます…。

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