ひとりじゃないと思えること。
先月末に神栖済生会病院のオータムフェスタへ◎
今年3月に神栖済生会病院の先生お二方をお招きしての地域医療勉強会の開催、7月のコミュニティナース育成講座での登壇を経ての今回。
私が今回神栖に行った目的は大きく2つ。
ハッチポッチカフェをはじめ、オータムフェスタでの取り組みを間近で見ること。
白老町町議・NPO法人代表の視察をさりげなくサポートすること。
楽しくわちゃわちゃしながら時が過ぎていった感覚。そんなオータムフェスタ、いろんなことがあったので記録として残したい。
当日はホテルからバスに乗り病院へ向かった。
病院到着時にバスの運転手さんから「今日だけバス停の位置が変わっていますのでご了承ください」「なんかやってるみたいです」と伺う。
のちに、オータムフェスタのために病院からバス会社に当日のみバス停の位置の変更をお願いしていたことを知る。
二年目のオータムフェスタ…バス会社にも協力が得られていてすばらっ。
到着するとキッチンカーとドラムサークル、救急車が目に入る。
(救急車時間なくて乗れなかった…乗ってみたかった🚑)
出店紹介がさらっとしか確認できていなかったけど、それでもわくわく。
玄関にはステージ。地域の皆さんのダンスや楽器演奏の発表で盛り上がっていた。(司会の方も盛り上げ上手✨)
院内にも様々な出店、ワークショップのブースが並んでいた。病院内をざっと見てみて、外来に出店ブースを作っても、めいっぱい飾り付けしても、グランピングしても怒られないんだ…ということにちょっとしたカルチャーショックを感じた。(笑)
今年は病院から予算が出ていると伺った。そのくらい、病院にとっても大事な場で、病院側から理解が得られているのだと感じた。
ハッチポッチカフェ、ずっと現地でみてみたかったのだけど、カフェメンバーがどんなアクションをしているのかを生で見れて嬉しかった。みんな得意なことや好きなことを活かして、カフェ全体が良き空気感で成立していた。初めて来たのに初めて感がなく居心地よすぎる🙌ここに来た参加者が笑顔になっているのがとにかく印象的だった。
参加者の一人に声をかけると、ここだけの話ねと神栖地域の医療やまちづくりに対してのいろんな思いを聞かせてくれた。身近な病院がこんなイベントを開いてくれて、楽しいし嬉しいと笑顔で話していたのが忘れられない。気づかぬうちに一緒に来ていたその方の友人が集まってきて、わいわい。ほっこりな時間だった。
夕方からはおもたせ便開封式と交流会!
愛情たっぷりなおもたせ便は大阪府八尾市、ばんびさんこと小鹿千秋さんから。
Atelier Oeufの焼き菓子セット、KISSA ZEROICHIのドリップパック、むすんで、にぎって。のおせんべい、ラピスの歯ブラシ、フエキくんのメモ帳。想像もつかなかった素敵なおもたせがたくさんでみんなでほっこり◎配信中継も楽しかったでっす🙌(みんなでわちゃわちゃしながらの会場設営・zoomセッティング、無事に準備できて良かった!)
交流会では学生とコミナス、他地域から来た参加者が交流している様子を見ながら、阪本Drと私で突然始まる裏トーク満載のおもたせラジオ。
なんの覚悟もしていなかったので、正直めちゃめちゃ緊張(笑)そして見返してみたけどめちゃゆるラジオ(笑)楽しかった☺
交流会後の食事会でも医学生の方や地域おこし協力隊の方と交流することができ、最後まで刺激盛りだくさんだった。
結果的にオータムフェスタ開始からずっと、いろんな方とお話したり半分運営に混ざったりしていたので、ほとんど白老町議員一行を案内することはできず、阪本Dr、濱田Drへまかせっきりだった。
白老町議員一行にとって、地域医療・総合診療の話も、現実的な話も聞けて実りある時間になったよう。この続きはこれから。町の医療がよきものになるよう、私も様々な形で協働出来たらと思う。
実際に現地に出向いてこんな素敵なアクションしている人が!!と感激。普段はなかなかできない「それコミ!」的な話や、「それ、わかる~!」と言い合える話が出来て本当にうれしい。
北海道ではなかなかそんな話はできないのが現状。
オータムフェスタに参加する中で、コミュニティナースの求人の話題が上がっていた。
私自身、4年前から看護現場とコミナスの二足の草鞋で動いていて、それがもはやライフワークになりつつある。半年ほど休職してコミナスだけしていたこともあるけれど、なんだかしんどくしっくりこなくて。看護現場に復帰した時に、コミナスも看護師もどちらの私も大事にしたかったのだと気づいてからは派遣看護師に切り替えて、ずっと働き方を模索している。
キャリアを諦めずコミナスもトライしていい。そんな求人を打ち出した神栖済生会病院。この求人は希望になると思うし、神栖でアクションしたい仲間に届いてほしいと願わずにいられない。
今回のオータムフェスタ、参加者・主催側ともにみんなの笑顔と楽しいが溢れていた。
病院スタッフ間も、準備から当日まで部署を超えて協力でき、ひとつの目的を成し遂げることで、院内でも顔の見える関係性が出来ていたように感じる。
イベントを通して病院が人との、地域のつながりの場になる。それが実現している場になっていたように思う。人と繋がること、1人じゃないと思えることの大切さを肌で感じた。きっとこれからも、どんどん発展していくんだろうなぁと勝手に想像しながら。
良い刺激を貰って白老にも還元せねばと思う今日この頃。浮かんできたこまごましたアクションプラン、これからも積み重ねてゆきたい。
神栖で再会できた人、出会えた人もたくさん。
わくわくしっぱなしでウェルビーイング爆上がりなオータムフェスタでしたっ🍁🍂