テストで3点でもOK、楽しも!
先日、POINTS OF YOUというツールを使ったインナーチャイルドを癒すセッションをオンラインで体験した。
家族関係でのもやもやを少しでも晴らしたいのが今回の目的。
大事なことに気づいたので備忘録を。まず、セッションの流れをざっくり。
・アイスブレイクで幼少期に好きだったことのイメージに合うカードを選ぶ
・最近の出来事とその気持ちについて振り返る
・幼少期のエピソードで上記の気持ちと重なることがないかを思い出す
・幼少期の出来事のイメージに合う写真カード、ことばカードを選ぶ
・幼少期の自分が何と言ってほしかったか、何をしてほしかったかを言語化
・出来事の印象が変わっていたら、それに合ったことばカードを選ぶ
・幼少期の好きなものなら、幼少期の私とエピソードに登場する人に何というか手紙を書く(エピソードの登場人物は利き手、自分へは利き手と反対の手で書いた)
・選択したカードをすべて並べる
アイスブレイクで私はおジャ魔女どれみの話をした。幼いころのあこがれ。どれみちゃんになりたくて髪を伸ばしたり、どれみちゃんのグッズのドレスを着ていたことを思い出した。本気で魔法使いになれると思っていた。おジャ魔女カーニバルも大好きだった。
アイスブレイク以上に熱弁してしまった。(笑)
セッションが進む中で、幼少期のどのエピソードを取り上げるか悩んだ。
11歳と20歳。11歳のほうが思い出すのがしんどかった。
ただ、より幼いころのエピソードのほうが良いという先生の言葉を信じて11歳の頃のエピソードを取り上げた。
選んだ言葉のカードは「信頼」
過酷な11歳は、いろいろと重なって信頼できる大人も、相談できる友達もいなかった。家にも学校にも掛け持ちしていたクラブ活動にも、信頼・安心できる居場所がなく、信頼できるものをひたすら探していたこともあり、ことばカードを選択するに至ったと思う。
幼少期の自分がなんて言ってほしかったか、何をしてほしかったのかを当時の気持ちになって言語化したのだけれど、今まで向き合わなかった・気づかなかった当時の思いがわかって、なんだか不思議な気持ちになった。
「学校なんて行かなくていいって言ってほしかった」
「上手に甘えたかった」
「わからなくていいから、わかろうとしてほしかった」
ものすごく泣きそうになった(笑) というか、セッション後に号泣した。(笑)
選んだ写真カードは水中にいる人と、当時人生溺れかかっている自分を重ねていたようだった。
セッションの終盤、アイスブレイクで話した憧れの存在がヒーローに。そのヒーローが当時の自分に、エピソードの登場人物に手紙を書くなら。という流れに。
そんな展開ある⁉と内心驚きを隠せなかった。
エピソードの登場人物には、
「休んでも遊んでもいーじゃん!休んでも生きていけるしわくわくはたくさんある!どーにでもなる!」
当時の自分にはタイトルにある通り、
「テストで3点でもOK、楽しも!」と書いていた。
最終的にことばカードは「自分らしさ」に変わっていた。
セッションが終わって、抱えていたものが少しだけ手のひらからこぼれたような。絡まった糸が少しほどけたような。何とも言えない不思議な感覚。
ふわっと、こんなすくわれ方するんだと驚きもあり。
ひとまずセッション後はいい顔してる!って言われた。(笑)
一筋縄ではいかない。これからも悩むことはたくさんある。
それでも、すくわれた体験を大切に、やれるだけやってみようかな。
なんて思いながら、物思いにふける今日この頃なのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?