Cocos Creator で外部ファイルをReadする(読み込む)方法
例えば利用規約やプライバシーポリシー等、開発者以外が制作したファイルはプログラムに組込むのではなく、外部ファイルとして扱って中身を読み込む手法が一般的です。この手法であれば利用規約やプライバシーポリシー等の内容に変更があった場合でも、プログラム自体を変更する必要がありません。
Cocos Creator は以下のファイルを扱うことができます。
.txt, .plist, .xml, .json, .yaml, .ini, .csv, .md
上記のファイルをCocos Creator にインポートして取扱うのですが以下の2通りの方法があります。
1.Cocos Creator エディタでアタッチして操作するのであれば以下の宣言およびスクリプトを使用します。
// Declaration
file: {
default: null,
type: cc.TextAsset,
},
// Read
var text = this.file.text;
2.Cocos Creator エディタでアタッチするのではなくスクリプトから動的に読み込むなら以下のメソッドを利用します。
cc.resources.load(url, function (err, file) {
cc.log(file.text);
});
簡単ですね。
Cocos Creator はANSIでは文字化けするので読み込ませるファイルはUTF-8に文字コードを変更しておくことを忘れずに。