サマルカンド→タシュケント
サマルカンド最終日です。本当はサマルカンド3日、タシュケント2日にしたかったんですが、電車のチケットが取れなかったので、サマルカンド4日、タシュケント1日になってしまいました。
結局、時間的余裕ができて、サマルカンドが暑かったので休み休み観光できて良かったのですが。
さて、とはいえ電車まで時間があるので、最後のサマルカンド観光へ行きます。
まずは朝ごはん食べようと思ったんだけど、近くのレストラン行ってみたらどうも開いてない...?いや、扉は開いてるんだけど営業していない?みたいな感じで恐る恐る中に入ってみたんだけど店員さんはいた。で、営業しているか聞いてみたんだけど、とりあえずコーヒーだけもらうことに。
しばらくしてなんかスイーツあるか聞いたらバクラヴァがあるとのことでいただきました。トルコで食べたのに比べたら甘さ控えめな感じ。
木漏れ日の中のテラス席という感じで雰囲気良かったです。
いつものレギスタン広場の前を通って
アミール・ティムール像の方へ向かいます。
まずはルボホド霊廟。
無料で入れる素朴な霊廟です。
続いて、グーリ・アミール霊廟へ。こちらはティムールが祀られているそうです。
ティムールはサマルカンドの街を再興させた偉大な支配者ということなんだろうけど、サマルカンドに生まれたとはいえモンゴル民族の人なので、テュルク系のウズベク人にとってはどういう存在なんだろう。不思議。タシュケントにも大きな像があるくらいなので国民的英雄ということなんだろうけど。
もう、どうせどれもこれも同じと思いながら、近くにあるアクサライ廟にも行ってみる。ここは門を開放している訳ではないのですが、人が来ると開けるみたい。
外観は簡素に見えるのですが中はなかなか煌びやかで豪華。
そこから近くのアミール・ティムール像で記念撮影。
何処ぞの観光客の方と撮り合いっこしました。
さて、そろそろお昼ということで近くのカフェに行きます。
お店の前でプロフを作っていた人に声かけられてプロフを受け取って店内へ。
カフェテリアみたいな感じでしたが、流石にプロフ以外もアレもコレも食べられないので、とりあえずナンとサラダをいただきました。美味しかったです。
まだ時間的に余裕があったので、街中の観光マップに載ってた街外れのモスクに行って見ます。
ホジャ・アブドゥ・ダルン・モスク。15世紀の建立だそうで、街外れなので観光客もなく、静かな時間が流れてます。中庭に池があるのも良き。
このモスクの道の反対側に、朽ちたモスクがありそちらも見に行ってみました。
サマルカンドの他の遺跡も修復してきれいになっているけど、こうやって修復前のものも残っているのがすごいなと思います。聖なる場所は壊せないということなのでしょうか?
さて、もう見尽くした感じなのでレギスタン広場に戻り最後にカフェラテ飲んでホテルに荷物取りに向かいます。
ショブバザールの下からトラムでサマルカンド駅に向かいます。
トラムも2000スムなので25円くらい...安い。
トラムはおそらく、サマルカンドの栄えている辺りを通ってたので、あー全然街中の方に来なかったなと思いました。まぁいいか。
サマルカンド駅からウズベキスタンの高速鉄道でタシュケントに向かいます。
特急アフラショブ号はスペインのタルゴベースの車両。
駅のホームで待っていると、そろそろと入線して来るので、アプリのチケットを乗務員さんに見せて乗り込む。
特急のチケットはネットで買ったので、アプリダウンロードしてログインしたらチケットめ表示されてそれで事足りました。
座席は回転式じゃなくて半分で向かい合わせになってて、チケット買ったの遅かったので、他人と向かい合わせになる真ん中の席になりました。そんなに狭くないからいいけど。
途中で軽食のパンとコーヒーが出ます。
列車はステップの草原のなかを疾走していきますが...最高速度時速250kmらしいんだけどそんな感じはしなかったな。せいぜい160kmくらいじゃないかしら。
2時間半かけてタシュケントに着きました。
タシュケント駅からホテルまで、有名な地下鉄で移動します。
タシュケントの地下鉄は、クレジットカードのコンタクトレス決済で乗れるらしいのだけど、交通カードコレクターなので、ATTOカードを買いました。こちらもアプリがあってカード番号を登録すると残高などが確認できて優れものです。
しかもカードで払うと現金なら一回2000スムのところが1700スムに。約20円、安すぎる...
タシュケント地下鉄は各駅の装飾で有名です。駅を一駅ずつ降りて写真撮りたい。
ホテルはホテルウズベキスタンにしました。
外観の圧倒的なソビエトみで即決です。
実際にソ連時代に開業したホテルらしいです。
なかも、まあ設備は古いですがこの旅1番の部屋の広さできれいだし快適でした。そんなに高くないし。
着いたのがもう夜だったので、食事に出ます。ホテル近くのレストランで。
そう言えば、よくある串に刺さったシシャリクを食べてないなと思い頼みました。
ここのレストランも若者がウエイターで、よく色々聞きに来てくれる。
勧められるままにバクラヴァを食べて食事終了。
お食事もデザートも美味しかったです。
雰囲気も良かったし。
そんなこんなでタシュケントの初日終了。
そういえばバクラヴァで始めてバクラヴァで終わる一日でした。
あしたはいよいよ旅の最終日です。
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