サマルカンド•ブルー
さて、サマルカンドに着きました。
地方都市で朝4時半に着いて大丈夫かしらとか思ってましたが全く杞憂で、当たり前ですが同じ飛行機に乗ってた人もいるし、他の便に乗ってる人もいるのでけっこう賑わってましたサマルカンド空港。
入国して、いつもはahamoでローミングしてるのだけど、ウズベキスタンはデータ通信対象外国だったので、SIMを買いました。50GB、電話番号付き。50GBもいらないよと言ったんですが、安いからということでこれになりました。
あとは両替...日本円からの両替は断られたらどうしようということで羽田で米ドルに替えていたんですが、300ドルを両替したら20000スム札の札束(輪ゴムで留めてた)になって帰って来ました。それなりに現金で払ってたので、5日間の滞在で大体使いました。最終的に残り5000円分くらいになりました。
空港から市街地まではバスもあるようなんですかが、バスはいきなりハードル高いなということで配車アプリのYandex goを使ってとりあえず移動。タクシーもいるんですが、行き先を口頭で伝えて価格交渉もしなければならないらしいのでこちらもハードル高い。行き先は地図上で指定できるし、他の配車アプリと同様で、カードを紐付けておけばその場での支払いも不要で便利です。
サマルカンド空港を出ると一直線の広い道路。イスタンブールのごちゃごちゃしたところから来たからなんか旧ソビエトぽくてわくわくします。
後でわかったのですが、ホテルの前が、一般車両通行禁止のプロムナードになっていたため、ホテルの前までは車で行くことが出来なくてヘンテコな裏道に入ってしまい、運転手さんも困ってここで降りてもらっていい?なんて言われたので、降りてホテルまで歩く。でも歩いてすぐでした。
まだ朝早いので、とりあえずホテルに荷物を預けてレギスタン広場へ。サマルカンド観光の中心地です。
とりあえずマドラサを眺めながらアイスクリーム食べる。ウズベキスタンの人はアイスクリームをよく食べる。
日曜日だからか、広場もポツポツ現地の人がいてくつろいでいる。
しばらく眺めたあと、まだ11時過ぎだけど、昼ごはんにしようと、近くのプロフが人気というお店に行ってみる。プロフは昼ご飯用に一気に作って無くなったら終わりとのことだったけど、11時だと早いかしら...
入ってみたらおじいさんが出てきて、とりあえず入れとのことだったので席につかせてもらう。特に注文しませんでしたが、プロフ一式が出て来ました。
しかしこのお店プロフが人気のお店ってネットに書いてあったんだけどなー。誰も後続のお客様が来ない。
プロフは美味しかったですが油で炊いたご飯だから途中重くなるわね...(と言いながらずっとプロフ食べてたけど)
で、食べ終えてレギスタン広場へもどる。マドラサを見学します。
まずは向かって左側、ウルグ•ベク•マドラサ。
マドラサはイスラム教の神学校とのことなんですが、これだけの巨大な建造物が、15世紀に建てられ今に残っていることに圧倒されます。
中に入ると昔の学坊?はそれぞれ個別のお土産屋さんになってて、結構客引きもある。
次は、真ん中のティリャー•コリーマドラサ。
ここは特にキラキラしててすごかった。
そして最後は向かって右のシャー•ドール•マドラサ。
内陸なので湿気はないから日陰に入れば涼しいんだけど、とにかく日差しが強いので、休み休み見学しました。
3つも巨大なマドラサが集まっていて、しかも今も残っているのがすごいと思いつつも、観光するなら一個で十分だよな...というのもチラリと思っちゃうw
そんなこんなでレギスタン広場を後にして、ホテルに一旦帰り、チェックインします。
イスタンブールからサマルカンドまで、4時間くらいしかかかってないので寝てないし眠い、というわけで少し休憩。
夕方になり晩ご飯を食べようと、歩いて15分くらいのところにあるレストランに向かう。
レストランへ到着し、とりあえずビールを頼む。
ビール一杯15000スム、187円。トルコの物価の高さに嘆いていたので、ようやく安心価格になって良かった。
なぜかチキンのフライを頼んじゃってこんなんどこでも食えるやつやん、と思いましたが、案外量が多く、お腹いっぱいになりました。
イスタンブールはなぜかレストランの店員がオッサンばっかりだったのですが、ウズベキスタンは若者が多く、しかもなんか戯れながら働いているのでちゃんと働けーよ、と思いつつほっこりしました。
ホテルに帰るには必ずレギスタン広場を通らなきゃならないので、夜のレギスタン広場。
レギスタン広場からホテルに帰る途中にアイスクリーム屋さんが二軒あり凄い人だかりなので、アイス買って帰りました。
サマルカンドの1日目、終了です。
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