上海は大都会
さて、上海二日目。
ホテルからさほど遠くないと思われる豫園あたりで朝食を食べようと移動。
と思ったら案外遠かった。
上海のバスは、バス停間の距離が地下鉄並みに遠く、使いづらい。
歩いて豫園へ到着し、何件か営業しているお店で朝食を。
ジャジャ麺とワンタンを注文。
店のおばちゃんが微笑んでいたのは拙い中国語に笑っていたのか。
(でもちゃんと通じました。)
ジャジャ麺もワンタンも美味しかった。
10時過ぎて、豫園あたりもだんだん中国人観光客(外国人もいるけど)が増えていきます。
有名な南翔饅頭店の店前の列を見たら全然人が居なかったので、さっき朝ご飯食べたばかりなのに小籠包食べに入店。
さすが有名店、美味しかったです。お茶も美味しかった。
ここでも注文はQRコード。しかも微信支付(ウィチャットペイ)。
ウィチャットペイは日本のクレカ対応してなかったはず。。。と思ったけど念の為登録してみたらできた。なーんだ。そうなら教えてよー。というかんじですが。
アリペイとウィチャットペイがあれば中国国内ではなんとか過ごせると思う。
豫園前まで行ったけど、豫園には入らず周りの老街で散策。といっても中身はショッピングモールなので、建物は雰囲気だけ。
どうも観光用の老街は残しているようですが、豫園の周りの本当に人が住んでいた老街はドッカンドッカン潰して再開発しているようです。
外灘の建物を大事にしている(けど反対側の浦東は全部高層ビルになったけど)上海でも、こうやって再開発どんどんしていって、味気ない中国の大都会になっていっちゃうんだなとちょっとしんみり。
南京東路に移動して新世界大丸百貨店の地下のスーパーでお買い物。
日系の百貨店だからか日本の製品多いし、しかも高級スーパーだからあんまり面白みないかも。
その並びにあるお店で食べたかった蟹味噌和え麺をたべました。
お店の尾根遺産が優しくて、2人用セットで頼んだほうが安く済むよ、とちゃんと教えてくれました。6年前に行った北京では、日本人観光客と見ると明らかにコミュニケーション拒否されてたもんですが(こっちが中国語で話しかけても全然聞く耳持とうとしない)上海人は観光客慣れしてるのか、店員さんがとても優しく感じました。
蟹味噌和え麺は濃厚で美味しかったけど、あとまでかなり蟹の風味が残っている感じでつよい、強すぎました。。。
トイレに行こうと思って矢印に従って進んだら何故かバックヤードに入ってしまったみたいで、こんな掲示を見つけました。
共産党史を勉強しなさいという条例だと思うんですが、都合の悪いところ(大躍進とか文化大革命とか)どうすんのかしら。。。
スーパーでお土産それなりに買ったので一旦ホテルへ。
休憩したあと再度南京東路方面へ。上海書城という大規模書店で中国語の教科書探しです。
こんな本棚を見つけ、個人崇拝、、、、と思うなど。
いろんな言語で翻訳されてるんですね。日本語版買ってみたいと思いながらも少なくとも第4巻までありそうなので断念。
店員さんに「私は外国人が中国語を勉強をする教科書を探しています」と中国語で話しかけたらちゃんと理解して案内してくれました。やっぱり優しい。博雅漢語が標準の教科書だと思っていたんですが、今売ってないのね。。。上海だからかしらないけど。HSK5級と6級の教科書を買いました。
ついでに「上海語の教科書もある?」て聞いたら中国語(普通話)よりむずかしいよーと言いながらも場所をおしえてくれました。というわけで上海語の教科書も購入。いつ勉強するのやら。。。
南京東路をブラブラしましたが、世界的ブランドのお店ばっかりで特にこれと言って入りたいお店もなく。北京の王府井には中国版SPAでちょいダサめのお店とかもあって面白かったのになぁ。。アジアに行くと必ず寄るMINISO(名創優品)もすっかりつまんなくなっちゃったし(創業者三宅氏の掲示を見るの好きだった)
とりあえず入ったショッピングモールで、そういえば北京で行った烤魚のチェーン店が美味しかったよね、と探したらなんとそのショッピングモールにあって、入店。
こちらの尾根遺産も優しくて、頑張ってメニューを携帯で翻訳して教えてくれる。
とりあえず一番オススメの烤魚を注文。辛くて甘くて酸っぱくて痺れるという複雑な味にビールが進む。
お会計は三菱UFJカードのおまけで銀聯カード作ったのでせっかくだから使おうと思ったのになかなか通らず。(今時ICチップなくてスキャンってあんまりない)しかも暗証番号忘れて結局現金で払いました。
外に出ると夜10時。きっかりにライトアップが消え、煌びやかな街も世が更けてきました。
バスで帰りホテル近所のお茶屋さんでタピオカミルクティーのタピオカ抜きを注文して帰る。
結局2日目は4食たべたな。。。まあいいか。