さあ!「手作りカメラ」を作ろう! ~その①材料を揃えよう~
こんにちは。
「手作りカメラdeフォトコンテスト」スタッフのlemon です。
「え?手作りカメラって?」と思われた方、次のnoteをぜひご一読下さい。
この記事を読んで、できること
ズバリ、「手作りカメラ」制作に必要な材料と道具が全て分かります。
どこで買ったらいい?幾らくらいする?細かいところもフォローします!
まずは百均へGO!
手作りの強い味方、百均。今回も、必要なものの6~7割はここで揃います。
では百均での買い物リストです。
・黒の色画用紙(八つ切りでカメラ1個分、四つ切りなら2個分作れます)
・トレーシングペーパー(写し絵用の紙のことです)
おうちになければ
はさみ(カッターもあるとよい)、のり、セロハンテープ、定規、マスキングテープ(柄はお好みで!)も一緒に。
おっと、ここで虫眼鏡を買ってはいけません!
次の虫眼鏡の選び方を、よく読んで下さいね。
万一、お店にトレーシングペーパーの扱いがなければ「半透明のプラスチック板」でも代用可能です。
じゃあ、虫眼鏡はどんなものを選べばいい?
カメラの胆となるレンズ。
実は選び方にコツがあります。
おうちにある虫メガネが使えないかな?という人は、その虫メガネを「コナン持ち」してみてください。(コナン持ちがわからない方は、こちら)
そして、あまり顔を近づけずに遠くを覗く感じにしてみます(絶対に直射日光は覗かないで下さいね)。
その時に、映り込む画像に歪みがないものを選んで下さい。
百均でも虫眼鏡を売っていますが、恐らく、高い確率で歪みます。
買っちゃいました。かなり歪みます。
ここはちょっと奮発して3~500円程度のものをご準備下さい。
(それ以上のものでもOKですが、ちょっとモッタイナイかも…)
※リンク先はAmazonです。
このクツワ製は正解でした!こんな感じで写すことができました。
レンズ径は45~60ミリのものが適当です。牛乳パックの底に貼り付けますので、大きいとはみ出てしまいます。
あとは1リットルの牛乳パックさえあれば、カメラ自体は完成出来ます!
なんと、シンプルな材料でしょう。
驚きですよね!!!
それでも、細部までくっきりと写し取れるカメラが出来てしまうんです。
撮影に必要なのがこちら!
Amazonよりもっと安く買いたい!という方は、楽天のこちらのショップ。
ただし、普通郵便で届くので日数がかかります。
お急ぎの場合はやはりAmazonが心強いですね。
24枚入りなので結構遊べますが、親子でドンドン撮りたい!という場合はまとめ買いをオススメします。まとめ買いなら楽天のこちらのショップがお得です。
もう一度、材料リスト
・黒画用紙
・トレーシングペーパー
・虫メガネ
・コピーアートペーパー
そして
・牛乳パック(1Lサイズ)
・セロハンテープ
加えて、あると便利だと思っていただけるのが、
・マスキングテープ
・白のポスカ
以上です。特にマステは、撮影時にあると地味に便利です。
また、白のポスカはカメラを複数個作りたいという時に、威力を発揮すると思います。
もっと手軽に準備したい!という方へ・・・
暑い中、子連れで百均に行くのも面倒だ!文具店は遠い!という方もいらっしゃるかも。
シンプルな材料ですが、全てAmazonで揃えるとなると、結構なお値段と無駄な材料が・・・。無駄に大きなAmazonの段ボールも・・・。
なんとこれ一式、クラウドファンディングのリターンで入手可能なんです!
主宰者であるダンゴムシ先生こと、佐藤ちひろさんが選んだ虫メガネはもちろん、しっかりとした厚手の黒画用紙には切り取り線がついていて、あとは切るだけ!1枚だけ必要なトレーシングペーパーも無駄なく揃います。
※2021年8月1日追記:多くのご支援を賜りました!皆さま、ご支援ありがとうございました。
クラウドファンディング終了後は、こちらから購入できます
このサイトでは、「完全手作り応援」として、材料の選び方から作り方まで詳細にお伝えしていきますが、手っ取り早くカメラが欲しい!という方は、下記サイトにて制作キットを販売しております。
https://dangomushi-science.stores.jp
今後の更新予定・・・
・「手作りカメラ」の作り方&コツ ←公開済!
・「手作りカメラ」で写真を撮る方法 ←公開済!
・撮影のヒント&もっと楽しくなる小道具 ←公開済!
・自由研究のためのワンポイント解説 ←公開済!
・もっと楽しもう!「手作りカメラ」 ←公開済!
・「手作りカメラdeフォトコンテスト」概要 ←公開済!
・ワークショップのご案内 ←公開済!
・・・などなど。どうぞお楽しみに!