新規入り『クリストロン』スタンダードな展開ルート紹介
1.はじめに
はじめまして、ルーザーと申します。
本記事では10/26(土)発売 SUPREME DARKNESSに新カードが追加された『クリストロン』の展開ルートを紹介します。
『クリストロン』カードの詳細は割愛するのでニューロンなどでご確認ください。
また、過去に新規発表前に執筆していた『クリストロン』の構築記事もありますので興味のある方はぜひ閲覧いただけますと幸いです。
ここで紹介する展開ルートは以下の要素を考慮したものとなっています。
・純構築
・誘発受け
・EXデッキの消費
・事故札の非採用
・モンスターと罠で妨害を構える
《クリフォート・ゲニウス》や《幻獣機アウローラドン》を使用したもっと妨害数が多いルートもありますが、初動が通った時以外使いにくいと考え不採用とし、安定して2〜3妨害を用意出来る展開ルートにしています。あくまでスタンダードな展開のメモとしてお考え下さい。
2.手札誘発とトリスタロス
新規で登場した《水晶機巧-トリスタロス》は相手が効果の発動をした時にデッキの『クリストロン』モンスターとシンクロ召喚を行えます。
この効果を活かし、トリスタロスを場に出した状態であれば展開途中で妨害を受けてもシンクロ召喚から墓地効果発動でさらなる展開に繋がることができるのです。
例えばトリスタロス通常召喚からスタートし、後述の《クリストロン・インクルージョン》初動ルートや『センチュリオン』のような召喚権を使用しない展開を行うことで止められればクリストロン展開に、止められければそのまま展開を通すことができます。
また、《原始生命体ニビル》を発動された際は、《鬼動武者》をS召喚することで墓地の機械族を1体蘇生することができます。
3.展開ルート
ef:効果発動
ns:通常召喚
ss:特殊召喚、シンクロ召喚
xs:エクシーズ召喚
ls:リンク召喚
◇1枚初動
・《クリストロン・インクルージョン》
盤面
インフィニティ+クラスター
+(相手ターン)レガーティア or レベル10S or グリオンガンド
手札:シスト
墓地:ドール、ファフナー、トリス、(トリス効果の素材)
解説
インフィニティ、ライトニングマスター、クラスターを構えて、相手のデッキによって相手ターンシンクロの出し先を選べる展開ルートとなっています。
素材を複数並べるデッキならグリオンガンドを、手数が少なさそうならバロネスをなど幅広い選択が可能です。
また、このルートではニビル条件達成時に投下されても2妨害を構えることができます。
・《水晶機巧-スモーガー》
盤面
インフィニティ
+レベル10S or グリオンガンド or フェニキシオン
手札:シスト
墓地:ドール、ファフナー、スモーガー、トリス、(トリス効果の素材)
解説
インクルージョンにアクセスするために召喚権とスモーガー効果を使用してしまうためニビルケアができませんが、割り切ることで相手ターンシンクロの選択肢を増やしています。
クラスターは手札に『クリストロン』カードがあればルート内のシストバーンをクラスターに変えることで構えることができます。
スモーガーを墓地に送ることができれば成立するので《スクラップ・リサイクラー》や《ジェネクス・ウンディーネ》などでも同じ展開が可能です。
◇2枚初動
・《水晶機巧-サルファフナー》+《水晶機巧-スモーガー》or《水晶機巧-シストバーン》
展開ルートやニビルケアに多少差異はありますが以下の組み合わせでも同じ盤面を展開することができます。
・サルファフナー + ローズニクス
・サルファフナー + サルファドール
・サルファフナー + トリスタロス
・サルファドール + シストバーン
・サルファドール + スモーガー
・サルファドール + トリスタロス
・スモーガー +『クリストロン』カード
・《スクラップ・リサイクラー》+《水晶機巧-トリスタロス》or《水晶機巧-スモーガー》
盤面
インフィニティ+グリオンガンド+クラスター(1〜2枚破壊)
手札:スモーガー
墓地:ドール、ファフナー、ローズ、プラシレ、トリス
解説
リサイクラーで召喚権を使用してしまうため相手ターンでのシンクロ召喚先に幅はありませんが、モンスターと罠でそれぞれ妨害を立てれるので十分強力な盤面です。
4.さいごに
最大展開を目指したり、上振れルートを考慮したり、別テーマと組み合わせるなど他にも様々な展開ルートがあると思いますが、今回は無駄を無くしたコンパクトな展開ルートを紹介させていただきました。
今回のルートを使ってみたらは参考に独自のルートを開発したりしていただけたら嬉しい限りです。
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