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コンテンポラリーダンスとは
最近、ミュージックビデオでコンテンポラリーダンスをよく目にします。
ついこのあいだも、宇多田ヒカルがコンテンポラリーダンスを踊ったというので話題になっていましたね。
そして。
ちょっとだけ遡って去年、シーアのアライブという曲のMVで土屋太鳳がコンテンポラリーダンスを披露しています。
さらに、前回の記事で書いたセルゲイ・ポルーニンのコンテンポラリーダンス
コンテンポラリーダンスとは何なのか、まったくわからないけどこの3つの映像作品を見ると、
「体の動と静をメリハリつけて見せつけるダンス」
なのかなと思っています。
他のダンスでは演者が広い空間を走り回ったり、体全体で呼吸している状態をわざわざ見せたりしない気がするんですよね。でもコンテンポラリーダンスでは、体を静止している瞬間、呼吸している瞬間さえも表現に組み込んでいるように思います。その瞬間は「生」を感じます。エネルギーを使って、感情なり何なりを表現しているなと感じます。
そして、無秩序感も重要。実際即興ではなく振り付けはありますが、型にはまらず、自分の感情を吐き出して生み出されたものがコンテンポラリーダンスであるというイメージがあります。だから、次にどんな動きになるのか予測ができない。
もうひとつ、コンテンポラリーダンスらしきものを…
さらに、こんなのもコンテンポラリーダンスといえるかもしれません。
この2つ、ダンスというか走りながら転んだりジャンプしたりしてるだけと言えなくもないけれど。
僕が今まで何度も観てきたミュージックビデオだけでもこんなにもコンテンポラリーダンス?が見つかりました。そして、コンテンポラリーダンスのことがますますわからなくなってくる。
好きなインストバンドにもダンスがありました。これは何ダンス?
Wikipediaで調べても、
定義づけできないことがコンテンポラリー・ダンスの本質であるかのような言説がなされることもあるが、むしろ定義づけが積極的に試みられること自体があまりなく、静観されている、という言い方がより正確だろう。今のところ、現在行われているダンスのうち「非古典的かつ前衛的で、時代の先端を体現している」と考えられるダンス作品およびダンステクニックを指す曖昧な概念である。
なんてことが書いてあるとおり、多分だれにもわからない。時代の先端を体現ていうのも意味がわからないし。
もう自分がコンテンポラリーダンスだなと思えばそれで良い気もしてきました。
そもそも、他のダンスのことも何も知らない。だから自分が知らないもの全部コンテンポラリーダンスで片付けようとして・・・はないです絶対。