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【完乗への道】(2)JRは99%、民鉄は90%に
65歳までに日本の鉄道を乗り尽くして完乗しようとしています。
これまでの大まかな経緯は、下記の記事として半年前に書きました。
ということで、その後の状況です。
2024年は、鉄道目的以外の旅の方が多かったような気もしますが、北陸新幹線の延長開業区間である金沢〜敦賀間、JRの最大の未乗線区だった姫新線に10月に乗車、民鉄(私鉄+公営+三セク)では西鉄と神戸電鉄を乗り終えるなどして、それでも着々と距離を伸ばしてきました。
集計してみると、JRは全線のうち約99%、民鉄は約90%となり、それぞれ9の大台に乗ることになり、少しずつゴールが近づいてきたのを数字からも実感できます。
JRの残り1%というのは、なんだ、それなら2,3日もあれば終わりそうだ、というところではあるのですが、離れているところにある路線もあったりするので、あと2,3回旅に出る必要はありそうです。
それでもなんとか今年中に終わらせたいと思っているところです。
民鉄のほうは、北海道、東北、中国、四国の各地方が完了、残りのほとんどは中京、関西圏です。地下鉄などの都心部または近郊鉄道が多くてあまり食指が進まないうちに残ってしまいました。
乗ることとは別の楽しみをセットにしながら旅の計画を立てるのがいいのかなと思っているところです。
そんな中で、今年2025年にぜひ行ってみたいと思っている路線をいくつか挙げてみたいと思います。
名鉄 三河線、西尾線、蒲郡線 愛知県南部の三河地方を走る路線ですが、名鉄の中ではローカル線的な位置づけに近いところかなと思います。三河線中心部の知立〜豊田市間は通勤輸送などで盤石ですが、すでに2004年に三河線の一部区間が廃止されていることもあり、早めに乗っておきたいところです。
三岐鉄道 北勢線、三岐線 三重県東部にあります。黒部峡谷鉄道や大井川鐵道井川線といった電源開発を目的として作られたものを除くと、北勢線は国内唯一のナローゲージの鉄道です。ナローゲージは線路の幅が762mmとJR在来線など多くの鉄道が採用している1067mmしかありません。車両もその分小さいので車内は独特の雰囲気です。いっぽう、三岐線は今も貨物列車が活躍しています。それぞれ特徴のある路線でぜひ行ってみたいところです。
近江鉄道 近江鉄道は経営難が続いていて、2024年度から滋賀県と地元自治体による上下分離が行われ、鉄道施設は近江鉄道線管理機構の所有へと移行しました。いったんは廃止を免れましたが、早めに乗っておきたい鉄道路線です。沿線には多賀大社、近江八幡などの名所・観光地もあり、また近江牛のエリアにもなりますので、ぜひ観光と合わせて訪れたいところです。
大阪メトロ 中央線 大阪関西万博に向け、今日1月20日にコスモスクエア〜夢洲間が開業しました。大阪万博の見学と合わせてぜひ乗りたい路線です。
帆柱山ケーブル 福岡県北九州市にあるケーブルカーです。他の鉄道駅から離れていることもあって、なんとなく置き去りになっています。早めに乗っておかないと、最後に慌てそうなので、来月福岡に行く用事のついでにぜひ乗っておきたいと思っています。
もちろん、これ以外にも乗りたい鉄道はたくさんありますが、あまり挙げても実行しきれなくなるので、まずはこんなところで。あとは、他の旅の計画と組み合わせたりしながら進めていきたいと思います。