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ひとり暮らし高齢者の突然死と火災と

シニアと呼ばれるようになると、そろそろ終活を始めないととかちらっと思ったりもするのですが、まだまだ現世に未練たっぷりなので、なかなかそこには手がつきません。
そして最期はどう看取られのか。一人暮らしの高齢者の突然死にはなりなくないなと思いますが、これから20年、30年先にどうなっているかわからないので、他人事でもありません。そんなひとり暮らし高齢者の突然死でも、最近増えているのが、亡くなった後身元がわかっていたとしても縁者にすぐに連絡が取れないケースとのこと。死亡診断をした後、放置できませんから通常は葬儀社に依頼して連絡が着くまで冷蔵保存ということらしいですが、なかなか連絡が取れない場合は、自治体の判断で火葬にすることも増えているのだとか。そりゃ、保管には費用がかかりますからね。
戸籍が複雑だったとか、身近な縁者が海外滞在中だったとかで、火葬され、不満も持たれた方が出てきてニュースにもなってるようです。でも、それで自治体を責めるのはどうかとい気はします。もちろん、突然死は仕方なかったにしても、荼毘に付す前にひと目姿をみたかった、話しかけたかった、というのはわからなくはないですが、自治体の事務の煩雑さとコストを考えれば、一定期間過ぎれば火葬するというのもやむを得ないところでしょう。強いて言えば、一人暮らしの高齢者には、何かあってもすぐ縁者に連絡がつくよう、何か持たせておくとか、家の中のわかるところにそれを掲示するとかしかないような気がします。自治体ごとの取り扱いが結構バラバラらしいので、一定の範囲で揃えたらいいとは思いますが、それにしてもあまり自治体の負担が増えないように。

そう、自分の終活の話。パートナーとは、どちらが先に死ぬか、論をしています。どちらも自分が残されたくない派。平均寿命的には相方の方がだいぶ不利(後まで生きる)のですが、確率はあくまで参考でしかなくどうなるかわからない。互いに普通に元気でいるうちは、所在をある程度わかるように死しておかなければねとは思ってます。だからって、GPSで追いかけられるは嫌だよ。絶対に。

夜のニュースを見ていたら、隣町の工場火災の映像が飛び込んできました。すぐ横を走る圏央道はもちろん、東海道線からも煙が見えたとか。さすがにもう鎮火していると信じていますが、相模川沿いの工業団地、周りには化学系の工場もあったので、広がらないでよかったです。

火事は怖いよね。炎も怖いけど煙も怖い。ビルなどの火災に巻き込まれてたくさんの方が亡くなった事件の死因は一酸化炭素中毒のケースも。住宅以外の火災といえば、少し前の大阪のクリニックとか、埼玉のドンキとか、新宿歌舞伎町の雑居ビルとか。
ドンキといえば、私ドンキの陳列には安全面からはとっても大きな不信感を持っていて、特に狭い通路に、遠くが見通せない高い陳列。迷路のような店内。とある店舗に入ったとき、入口からは出られないようになっていて、では出口は一体どこなんだろう、と探していたらなかなか見つからずに怖くなり、なんとか出口を探して一目散に外に出ました。トラウマもあって、それ以来ドンキには一切入ったことがありません。今後も入りたくないですね。まあ、入らなくても困らない店だしね。


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