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担降り寸前だったキス担が1年後ドーム全ステしてた話〈3〉

やっはろー!
yuyuです。

ラストの〈3〉では、ドームツアーを通じて感じたことと、今の高嗣さんへの思いを綴る内容になります。
そんなはずじゃなかったのに1万字超えの長文になりました(すみません🙏🏻)
今回もお付き合いいただける方はぜひ最後までよろしくお願いします🙂‍↕️

〈1〉沼落ち〜冷め期突入まで

〈2〉モチベ復活〜アリツア参戦を経て


今の正直なところ

5月から9月にかけて開催されたドームツアー「Synopsis」。
9月8日、名古屋にてオーラスを迎えましたが。。。

このブログを書いている現在、自担の高嗣さんが体調不良のため一時休養中です。

……最終的な感想は、該当担としては「完走」というには実感しがたいような感覚に今も包まれている、というのが本音です。

このブログは確かにJUMPの結成日(9/24)に合わせて開設したのは間違いないですが、キスマイへの思いも同様に綴る場がほしかった意図もあります。
お話できる同担さんとはインスタで繋がっていますが、そうした双方向のコミュニケーションとは別に、ただ文章にするだけでも、このやり場のない思いを整理できるのではないかと。
似た思いを抱える同担さんにもぜひ届いてほしいし、少しでもこのブログに共感していただける方が1人でもいらっしゃれば嬉しいなという気持ちです。。

「Synopsis」(あらすじ)にキスマイが込めた思い

さっそく本題。タイトルの「Synopsis」には、このような思いが込められています。

Synopsis.
それは、アルバムを聞く、
あなた次第で変わるあらすじ。

それは、ライブに参加する、
みんなでつくりあげるあらすじ。

それは、理想を追う、
メンバーによって進化し続けるあらすじ。

Kis-My-Ft2のあらすじは、
メンバーとあなたとともに、
変わり続ける。

さぁ、ここから、
期待を超える展開をいっしょに。

特設サイトより

ジャケ写やリード曲「Loved One」のMVに象徴されるように、ツアーのコンセプトも「ゲーム」を"裏テーマ"に設計されました。
今回も演出・セトリを高嗣さんが主に担当し、昨年のアリツアとほぼ同時進行でメンバー・スタッフと相談を重ねたとのことです。
話題を呼んだ8000円のペンライトは「光り方のプログラムを入れたSDカードだけを変えて少なくとも3年は使う」という意味で、数年先のライブを長期的に計画していることも伝わります。
ライブにかける思い・エピソードについても、ツアーが始まるまでのラジオや雑誌で語られ、テンションが上がる日々でした♩

大阪・東京編

初日の座席と会場のボルテージに圧倒

初日は🍊母と。京セラは1・6ゲートで比較的アリーナが出やすいとの都市伝説がありますが、1ゲートからまたもや母の強運発揮でアリーナ花道横。キャパ狭な横尾さんの舞台も勝ち取った挙句2列目を叩き出したという恐るべき母名義。。

席に着くなりいきなり目に飛び込んできたのは、家電やインテリアが置かれたリビングを模したセット。
MCでも触れられましたが、壁のキスマイのジャケ写だったり、グッズのラバーストラップの絵柄の"マグネット"が ツアー日程とデビュー日が書かれたメモとともに冷蔵庫に貼られていたり、階段が歴代の円盤の背表紙だったり、宮田さん著の『境界のメロディ』が"本棚"に隠されていたり…。
この細部にわたるこだわりも高嗣さんが主に考案しました。

スクリ〜マ〜ズによる注意事項のあとは、ゲームの世界観でつくられたOverture映像。それぞれ勇者や狩人、魔法使いなどRPGに出てくるようなキャラを演じていました。
やはり初日なので、臨場感あふれる映像の1シーン1シーンに毎秒どよめきと歓声が響きました。

オープニングはリード曲「Loved One」から。
自担のビジュは今回も帽子か…と一瞬萎えました*が、それでも最終的にはパフォーマンスで悩殺されましたし、むしろ見つけやすくてラッキーとすら思えました😇
続く「Keep it 100」→「A.D.D.I.C.T.」→マッシュアップの流れが最高。マッシュアップはこれまではクライマックスにぶち込んでくるイメージでしたが、冒頭からエネルギッシュで「俺らに着いてこい」という勢いを感じました🔥

2日目も親子連番でしたが、自名義は前日と同じ1ゲートからスタンド上段に通されました。みんな気にする「ゲートと席の関係」の都市伝説は割と当てにならないかも。。笑
センステ曲がとても見やすく、新しい発見でいっぱいでした✨

*個人的に帽子をかぶっているのが嫌な理由:①せっかくの綺麗な目元が陰になって表情も暗く見えるため、②日々のメンテの賜物である丸みのある後頭部の可愛さが打ち消されるため、③染めている髪の毛を全部帽子の中にしまうのがシンプルにもったいないため。

高校時代の友人、同担さんと初連番

〈1〉〈2〉でも少し話に出した藤ヶ谷担の友人たちは、高校時代3年間同じクラスでした。社会人になると疎遠になることが多いですが、こういう機会で会える友人って貴重です🥺🩷
そのうち2人と初めて連番したのが東京1日目と3日目。いずれの日も近くで自担を拝める席で感謝でしかなかった。。
1日目はサンドウィッチマンのお二人が見学に来られていてびっくり。私たちの座席の真上のバルコニーにいらっしゃったのでモニターよりも上を見ていました🙄

2日目はキスマイでは初の同担連番💚💚
待ち合わせの時間はゲリラ豪雨。
ドタバタしながら発券したらアリーナBブロの「Reset」立ち位置…! この曲は一曲まるまる移動なしでその位置で歌うはず。。まさに私たちのための席でした。
MCでも高嗣さんが話題になるたびに一緒に緑ペンラを振るなど、良い思い出になりました。

㊗脱ハット@東京

東京3日間で一番沸いたのが、MCとそれ以降の2曲で帽子を取ってくれたことでした。しかも東京は収録ありなので円盤化ほぼ確です。
お顔がよく見える…! いつも以上に彼の笑顔が眩しく感じました💯
だから帽子ないほうがいいのに。笑

ここからは、大阪と東京共通で、高嗣さん大好き♡と実感したポイントを紹介。

"世界の高嗣"のこだわり演出

  • グッズ担当の宮田さんとともに こだわったペンライト。LEDが24個も埋まった"光量8倍"がパワーワード。

対応のSDカードがあり、今回は虹色に光るよう設計されています。無線制御とは別物
  • 構成: バクステなし・後方外周なし。1人踊れるくらいの小さな円形ステージが6つ。アリトロの動線がとにかく複雑。

  • バック: 男女混合の外部ダンサー。ジュニア担がいない空間が後々の私を救うキーになります。

  • 中間の映像: 某ジブリ映画のごとく小人になったキスマイが人の家のリビングや庭で大暴れ。サイズが小さくなってもそのままのニカ千の末っ子感が愛おしかったです。

  • Connecting!!: 高嗣さんはシャボン玉とともに洗濯機から登場。ダンサーが持っていた洗剤のパネルの「Mr. FRESH」の小ネタにはお気づきでしたか?笑

  • 3D Girl: セグウェイで登場。最初はキスマイが操っていますが、いつの間にかダンサーに代わっていてキスマイがまた踊りだすまでがすごく自然でした。

  • I Miss You: 「スケルトンLED」導入。スクリーンに映る"女性の影"とのリンク具合が印象的。

  • With…: 起き上がり小法師の要領で揺れるスタンドマイク。スモークが焚かれていたので、席によってはスタンドマイクに命が宿っているように見えます。

  • スーパークレーン: 高所恐怖症の高嗣さんではなく横尾さん発案と、のちの会報で明かされました。スタンド席のお客さんに少しでも近づきたい思いで高所演出も頑張っていたのだと思うと涙。

  • WANI-WANI: キスマイ名物・爆裂特効詰め合わせ🐊🐊🔥 消防法は無事クリア。

  • アンコール=「BONUS STAGE」。ここでもゲームの世界観を徹底。

  • アルバム全曲セトリ入り。メンバープロデュース含む多彩なアルバム曲たちを適材適所で活かしたうえで余すところなく盛り込んだのはさすがです🥹‪👏🏻

♡たかしの一番かわいいところ

  • HEARTBREAKER: クレーン最高地点でニカ玉が最接近するのですが、握手・ハイタッチしようと玉森さんが手を伸ばしてくるのに対して「ムリムリムリムリ🙂‍↔️」と歌うどころじゃなかったのが面白かったです。

  • Forever girl: 歌唱後に彼だけ残って喋るとき、毎回会場を緑のペンラに染めて「イジる」幸せな時間でした。「好きな色にせぇ‼」からの「イジってんな照」って、結局まんざらでもなさげなのが愛おしい。

  • Everybody Go: クレーン使用で本人にとっては恐怖の高所。だんだん下がってくるとファンサする余裕が出るのか、それも素直で可愛い。曲終了後に1塁側に向かって土下座していたときもありました。笑

𖤐たかしの一番かっこいいところ

  • B-SIDE: レコーディング時「感情を入れずに歌うのが難しかった」と語るこの曲。パフォーマンスになっても、スタイリッシュな黒衣装で感情を無にして歌う高嗣さんから目が離せませんでした。

  • Take Over: クライマックスで会場の体温が上がるなかで、さらにぶち上げる煽り。「舐めんなもっとこい‼」ですよ。。「お前ら」呼びでも私の中に眠っていた新しい扉が開きます。

  • WANI-WANI: こちらも東京最終日で、ラスサビ前のソロパートを「もっとぶつけてこい‼」に変えて煽ってきたのはさすがに痺れました⚡︎ 「キャー♡」より「ギャァァ❕」を言わせるアイドルが私には向いているようです。笑

For dear lifeの時と同じく、まさに「全力」なのが伝わりました。
ただ、私はここで終われなかった―。

名古屋編

初日の高嗣さんの"異変"

スタンド前列のアリトロが近めの席。でもそんな良席の嬉しさから一転。
オープニングから高嗣さんがサングラスをかけて登場していることに気づきました。この思わぬ“ビジュ変”は、単純なときめきでは片付けられない違和感として引っかかっていました。
(普通のビジュ変だとすれば)2ヶ月空いたけど最終の地だからって いきなりサングラスでカッコつけてくるような人か? MCでイジられること分かっててわざわざするか?
このオタクの“第六感”はあながち間違っていませんでしたが、頭の中は終始「何で?」でいっぱいでした。

パフォーマンスについても、これまでの大阪・東京と比べると、相当無理しているのではないかと察するレベルです。
「3D Girl」とMCで なかなかステージに出てこない時間がありました。公演中はほとんど双眼鏡で自担を追うタイプの私が、しかも一番目印になる白バケハを被っている彼を見失うはずがない、と。そこで(演出トラブルなどではない)異常事態だと確信しました。
クレーン曲ではほとんどしゃがんだまま手すりに掴まっていました。高所恐怖症の彼ではありますが
東京までの反応とは明らかに違って笑えない感じで不自然でした。「Forever girl」のお喋りタイムでは「(しゃがんで歌えなくて)ごめんなさい」と言ってくれましたが、その表情が切なく映りました。
クライマックスの「Take Over」や「WANI-WANI」の煽りも、これまで高嗣さんだったところをメンバーが咄嗟にフォローしてくれていました。

MCはおろか公演終了まで、本人含め誰も高嗣さんのサングラスについて話題にしませんでした。

ホテルで一人、病み散らかす

心配というのはプロのエンターテイナーを想う気持ちとしては失礼ではないかとも思いつつ、ネガ感情は抑えきれません。
長期的に見て今は我慢して、またライブが実現できるようになればいいのだから、それで何か大きなものを犠牲にして今後表舞台に立つ彼を見られなくなる未来のほうが絶対に嫌だと。…なるべくマシな方向に考えようとしても、私の性格上、悪いほうに思考が偏ってどうしようもなかったのです。
とことん突き抜けて最悪活動休止も覚悟しました。その予感は的中してしまいましたが。

……ここまで考えすぎてしまって、楽しい時間を届けようと精一杯フォローしてくれたメンバーにも申し訳なくなりました。
7公演目もステージに立つ彼を見たいとするエゴと、これ以上無理するくらいなら休んでほしいというのが混じり、次の日も素直に「楽しみ」とは言いきれません。もし仮に出演する選択をした場合も、とにかく高嗣さんが「やり切った」と実感できるオーラスになるように、としか願えませんでした。

日記アプリに書き殴っては泣いてを繰り返し、気づいたら時計は3時を指していました。

名古屋駅で知った「二階堂高嗣 出演見合わせ」

4時間ほどしか寝られませんでした。それでも朝食会場に向かい、緑の服を着てメイクして電車の時間を調べる…ここまではいつもの遠征ルーティンですね。

そんな中、インスタのフォロワー経由で知った高嗣さん出演見合わせのお知らせ。チケットは代表者ではないので私に直接メールは来ませんでした。
友達と待ち合わせの時間までお茶と「ぴよりん」でもしばこうかと名古屋駅に出たところでした。

「これ1人じゃ受け止められへん。無理や」。しかし、前日連番した母は別行動で観光中。話せる余裕もなかったので、友達に予定より早く来てもらうようお願いしました。待っている間、ずっと嗚咽で胸が苦しかったです。
到着した彼女の顔を見るなり、ダムのように涙が溢れてきました。

ただ、前日のあの様子を見ていると、やむを得ない判断なのは理解できました。今無理して出て、後で何か取り返しのつかない事態になるほうがもっと怖かったから。

もちろん一番のお目当てがいない寂しさや悲しさもありましたが、それ以上に彼がやり切ったと実感できるオーラス…にはならない悔しさで涙が止まりませんでした。
しかし、この日まで全公演入ってきて、ここまできたら昨日彼を支えてくれた5人のメンバーのために行く―そんな使命感に駆られました。「ここに二階堂担がいるから」という意志表示としてペンライトはずっと緑のつもりで。
高嗣さんがステージにいなくても、彼も一緒に考えたライブだから。心強い友達も隣にいます。最後まで見届けるため、行かない選択肢はありませんでした。

ほぼ毎分泣いていたオーラス

最終日は5階席。むしろ今回の場合天井の距離感で良かったのかもしれません。せっかく近くの席に座れても「本来彼が通るところだったのに、立ち位置だったのに」…ともっと悲しくなるから。また、メンバーの視界に入る席で泣き顔を5人に見せるわけにもいきませんし。
開演前から彼のアイデアが詰まったセットを見て号泣、そして同担他担問わずみんな緑にして迎えてくれていて また大号泣でしたが、OP映像の前に5人が衣装に着替える前の格好で出てきました。宮田さんが、高嗣さんのパートは音源を流すこと、トロッコや立ち位置もそのままでフォーメーションは変えないことを説明してくれました。
流れたソロパートの音源も、てっきりCDかと思っていましたが、これまでの公演の歌声とすぐ分かりました。調子良かった東京の時のかな、東京の楽しい思い出で終われたらまだ幸せだったのかも…なんて、序盤ではそう思ってしまいました。

ただ、いないけどあたかもいるかのように居場所を開けてくれているのが伝わりました。「Connecting!!」では洗濯機の中に高嗣さんのうちわを帽子も被せて置いてくれていました。笑っていた人もいたけど私は笑い泣きでした。
高嗣さんが乗っていたトロッコもそのまま動いていました。そしてその付近のキス担もペンライトを緑に変えていたのが天井から見えました。
双眼鏡はほぼ使いませんでした。頑張って他のメンバーや全体を見ようと意識したものの、それでもやっぱり本来いるはずだった緑ペンラのエリアを目で追いかけていました。

あくまでいつものように、メンバーは一緒に楽しもうよって姿勢で。玉森さんは特にこちらを過度に忖度することなく、これまで通り振舞ってくれていたような気がします。
そして、後半になるにつれ、私も他の緑ペンラも打点が高くなっていることに気づきました。
今までの公演でも高嗣さんが「嫌なこと忘れられてますか?」的な煽りをしてきましたが、後半の“オタクぶっ殺しゾーン”では悲しさも忘れられていたのかもしれません。
「こんな素敵なセトリ考えた人誰ですか?」→「あ、高嗣さん。。」→「ダバ😭」も繰り返してたけど。笑

全編ほぼずっと泣き続け、自分でもこんなに泣けるとは思いませんでした。3年分は振り絞りました(後のためにもそうであってほしい)。そして、今回誰よりも一番横尾さんに泣かされました。
まず曲中の挨拶。「舞祭組の横尾渉です」と、いつもの高嗣さんの挨拶をさりげなく再現してくれたのです。文字だけで見ると泣く要素ある?となるかもしれませんが笑、前の席の同担さんも同じところで泣いていたので、何もおかしいことじゃないんだと。
「にかぴょん」の考案者・藤ヶ谷さんもこの煽りを代わりにやってくれました。本人たちはあくまでみんなを笑顔にしようとしていたゆえの行動と思うのですが、笑いたくてもどうしても先に涙が出てきました。

「Forever girl」後の喋りも横尾さんが代打。周りがオレンジにしようとしている中で、私は今回誰のために来てるのかという意味ではずっと緑にしていたかったので一瞬悩みました。空気的には、今回はオレンジで“イジる”展開を再現するのですから。
すると、横尾さんは「(イジられる)タカシの気持ちが分かる」としつつも、いつもは緑だからと「緑にしましょう」と言ったのです。こうしてまた会場が緑に包まれる展開となりました。🥲

“BONUS STAGE”で彼の帽子を被っていたのも横尾さんでした。「今までの公演でも被ってたっけ、自担しか見てないことが多いからな〜」なんて構えてたら、それに気づいてまた涙。それも違和感が仕事しなかったくらいとても似合っていました。

For dear lifeオーラスのサプライズでも一人ほぼ泣かずに「高嗣が泣きました。普段泣きません😏」なんて保護者目線だった彼。冷静で平常心でいてくれるように見えて、ナチュラルに泣かせてくるような方でした。。

ダブルアンコについては、どうなるのか考えるよりも先に「キスマイGo」のコールが始まり、その時は私もだいぶ気持ちも落ち着いてコールに参加できるくらいにはなりました。
すると5人が出てきて、ゲームの世界観でやってきたツアーということで、アルバムのリード曲でもある「Loved One」を歌うと宮田さんがまた説明してくれました。
本人たちはそうとは明言してはいなかったものの、実のところは これまでの公演の声が入ってるから、別の曲ではなく「Loved One」だったのかなと思いました。今日いなかったことで5人の歌割りの曲にならないようにということだったのでしょうか。
彼のうちわもまた持ってきてくれて、歌う前に高嗣さんがもしそこにいたら話してたであろう喋り方を千賀さんが真似してくれたり。「高嗣を熟知した男」と呼ばれていました。笑

5人のフォローや会場のお客さんの様子から高嗣さんの演出へのリスペクトが随所で感じられ、最後まで駆け抜けてくれた5人とダンサーの方々に感謝することができました。

結果論にはなりますが、正直、今回のツアーバックがジュニアじゃなくてダンサーの皆さんで本当に助かりました。キス担やキスマイに興味を持ってくれている人たちばかりの空間だからこそ、ここまでの一体感があったのだと思います。
何より、ジュニアのオタクがいたら それぞれのお目当ての担当に会えて「楽しい」で終われる中で、二階堂担にとっては本命がいない状況となると、私はもっとやさぐれていたでしょう。

その後、5人のブログやSNSの更新もあり、帰りの新幹線の待合室でまた泣きそうになりました。
藤ヶ谷さんの投稿では緑に染まった会場の写真を上げてくれていました(投稿2枚目)。

次は6人で、また盛り上がろう、などとそれぞれの言葉で綴ってくれていました。みんな本当に暖かいです。
横尾さんのブログは、最後の挨拶の発言のニュアンスほぼそのままでした。あの場のフォローの言葉にも最後の最後にまたもやトドメを刺されましたから。

…コレからもKis-My-Ft2とともに新しい道を歩んで下さい。
我々が迷った時は道を照らして下さい。
道しるべを立てて下さい。

…世界のタカシが演出するLIVEは楽しかったね。
メンバーをカッコよくしてくれる天才ですね。
それを皆さんが照らしてくれるからより一層輝けてます。
ありがとうございます。

「わたのぼやき」2024.9.8

公演中もみんな「タカシ大好き」なのが伝わってきて、該当担としても本当に嬉しかったです。
これ以上誰も欠けてはならないし、誰もがかけがえのないメンバー。担降り寸前だったあれから1年後にこんな愛おしく感じられるなんて。
このオーラス含め、ドームツアーで私が取った行動に悔いはありませんでした。

アリツアも連番してくれた宮田担と💜
宮田さんのMCにも救われました
掛け持ち先も全く一緒の同担さん。
同担同士で分かち合えてなんとかその日は耐えました

ずっと付きまとう不安と心配

キスマイから説明やフォローがいくらあったところで、名古屋公演が終わってから活動休止の報告の間も「にか海」の更新はなく、漠然とした不安と心配は付きまといました。
東京公演から1週間ほどして生出演した「ぽかぽか」以降、一時期体調を崩していたことがブログやラジオで明かされましたが、ラジオに復帰しても「まだ本調子じゃない」と聞いていた8月を思い出しました。
また、彼の偏頭痛持ちも心配要素に拍車をかけました。「にか海」ではまるで日常みたいになっているけど「偏頭痛君が手を繋いでくる~😓💦」じゃなくて、偏頭痛君がまず高嗣さんの家から出ていくべきではないか?と。

とはいえ、それらが関係しているかは単に「体調不良」としか伝えられていないので分かりません。プライバシーの観点でも具体的な症状や病名も言えないのでしょう。
そのせいでなおさら不安ではありますが、完治してまた表舞台で活躍する彼の姿が見られることを祈るしかありません。。

"君のことしか考えられない"

おバカだけど繊細で真面目で健気な彼。
後輩からは"怖い"イメージを持たれがちな一方、甘々なセリフやファンサを求められたら ちゃんとやった上で自分で照れちゃう𝑷𝒓𝒆𝒕𝒕𝒚な彼。
自分の好きなことを仕事にしながら、どんな仕事も楽しむマインドを忘れない全力ファイターな彼。
褒められると親しい人にほど天邪鬼を発揮しちゃう、典型的なツンデレ属性の彼。
面倒見も良くて自分のした親切や善は人に暴露されるまで自分から言わないどころか、むしろ自分を下げたり 時にはバレバレの嘘までついたりしてへりくだる彼。
そして、私生活も仕事もこだわりが強くて完璧主義ゆえに、限界までステージに立とうとした彼―。

グループの転換期にあっても、ペンライトの構想を立てて水面下で実は動いていた。キスマイをかっこよく魅せる演出のためならスタッフさんに無理を言ってでも叶えようとしていた。ツアー期間中は不用意に出歩かない。休みの日もライブ映像のチェックに時間を割き、ライブ当日も早く現場入りして最後まで演出の微調整をしていた―。

そんな生粋のスーパーアイドル。今では私の日常を彩るかけがえのない存在って言えます。あの時そのまま降りていたら絶対できなかった体験を、For dear lifeとSynopsisで届けてくれました。
これからもずっと好きでいたいから、絶対無理はしないでほしい。今は休むことを大事にしてほしい。
活動休止の判断を出すのも彼なりの苦悩があったかもしれない。表で分かることが全てではないけど、でもここまで本当によく頑張っていたと思います。

実際に今、彼のリアルタイムの発信が途絶えている状況で、収録分や過去の映像・媒体を見てもなお、想定していた覚悟以上にしんどい瞬間がふとしたことで訪れるような日々を過ごしています。
彼の今後の芸能人生のために、忙しくしていた彼に神様が見かねて与えた休養期間なんだ、これまで以上にパワーアップして帰ってくるはずだから、もしかしたら黒髪に戻ってブルベ冬最強になっているかもしれないから―と自分に何度も言い聞かせています。

今回こうしたきっかけで「好き」を再確認したくなかった一方で、なんだか高嗣さんとの今後の約束のようにも感じられました。
次もドームで、そして名古屋の地で絶対リベンジしたい。
そのためにもお互い元気でいないといけない。私がうじゃけた顔していても仕方ない。
いつか彼が言っていた「辛いときこそ笑顔」を胸に。

さいごに―「当たり前なことなんて、ない。」

東京公演最終日は七夕。短冊に込めた高嗣さんの願い事は、「ドームに立ち続けられますように」。他のメンバーもみんな同じように願いを込めていました。
事務所内でも活動のあり方が多様化するなか、キスマイはアイドルの原点回帰ともいえるライブにこだわり、6人同じ目標に向かってまた歩きだしました。

For dear life冒頭の「当たり前なことなんて、ない。」は、色々な背景をふまえて出たセリフだと思います。
コロナ禍でライブができなくなったこと、これからも「キスマイは7人」と信じられていた中から別の道を歩むメンバーが出たこと、"ジャニーズ"の看板が降ろされて活動にも影響したこと…。
こうした逆境ともいえる状況でさえも推進力に変えて彼らなりに前に進もうとしていることは、まだ3年目の新規ながらもとても実感しているところです。

個人仕事も充実しているキスマイ。一見各ジャンルで別のベクトルで動いているかと思いきや、チームとして同じ方向を向いて足並みを揃えた時に個人のもつ力を何倍にもできるグループだと、このアリツアとドームの流れで感じました。

まさに「笑って 泣いて」な7公演。。
このドームツアーを“あらすじ”というならば、これからの6人のストーリーも明るいものでありますように―。

また6人に逢えるその日まで。
キスマイGO🩵💜🧡🩷💛💚

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