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日直の文化について考える
学校の古くからの文化にある日直について考えてみたいと思います。
私の学校にも黒板に直接「日直」と書かれていて、消すことができません。私も教員になったときから日直はあり、疑問に思っていませんでした。この日直は本当に必要なのでしょうか。
日直の仕事
・授業の号令をかける
・黒板を消す
・朝の会と帰りの会の司会をする
・電気・窓の開け閉め
・日誌を書く
・手紙を持ってくる
地域によって仕事内容に違いはありますが、日直は全国どこでもあるのではないでしょうか。これらの仕事を男女1、1や一人で行ったりしています。名前順で回し全員が担当することになります。
仕事内容を見ていると、「当番」でまかなえるものばかりではないでしょうか。私たち教員が何も疑問を持たないまま受け入れているのがこの日直制度です。やるべき内容もあらかじめ決まっていて、その仕事は子どもたち全員が平等に行わなくてはいけません。
日直はどこのクラスでもありますが、仕事内容には工夫ができそうです。これを必ずやらなくてはいけないという決まりはありません。日直は「○○ができる」など日直に与えられたポジティブなものがあっても良いかもしれません。日直楽しみだなと思える事が大事なのだと思います。