私がデザイナーになったわけ
自己紹介
はじめまして!
富士通株式会社デザインセンターでデザインアドボケートをしている横田奈々です。
Designshipにスポンサーセッションで登壇するにあたり#デザイナーになったわけというお題に参加しようと思い、筆を取っています。
2021年に千葉大学工学部総合工学科デザインコースを卒業し、富士通株式会社に入社しました。
入社後はUI/UXデザイナーとして働き、2年目である2022年9月にポスティングを経てデザインアドボケートに就任しました。
デザイナーを目指したきっかけ
小さい頃から絵を描くことが好きでした。
父が設計士だったことも大きな影響があると思います。
(サンタさんにDSが欲しいと願ったつもりが100色色鉛筆が届いていたり🎅)
また、ゲームが好きなので、高校生の時は東京ゲームショウに毎年行ったりしていました。
高校二年生の時、自分の進路を決めなければならない、そんな時期でした。
「大学、どこに行こう…私は何がしたんだ…?」
オープンキャンパスの時期を迎える前に、自問する日々でした。
絵を描くことが好き
ゲームが好き
自分が好きなものに関われる仕事がしたいと思いました。
また、攻殻機動隊が好きでした。
自分の好きなもの・ことができるのはなにか、調べる中で「工業デザイン」という分野があることを知りました。
そこで、工学部でデザインが学べる大学として、実家が千葉だったこともあり、千葉大学工学部総合工学科デザインコースにオープンキャンパスに行きました。
攻殻機動隊で言う、「ゴーストがささやく」。
本当にそんな感じで、この大学に行くぞ、デザイン勉強するぞ!
とぱっと決めちゃいました。
志望校を決めるのはとても早かったです。
他にも高校2年生の冬に、Media Ambition Tokyoという展示会を見に行き、そこでデザインを学びたいと気持ちが強くなりました。
大学受験
いよいよ受験!という高校3年生の4月に、受験要綱のセンター試験の理科の科目が変更になりました。
お察しの方もいるかもしれませんが、生物・化学で受験する予定で、物理は高校で学んでいませんでした。(選択制の授業だったので物理基礎もやっていない)
生物は好きで、点数稼ぐぞくらいに得意だったので、超ショックでした。
高校の担任には、生物系の道に行くことも進められましたが、
「いや、デザイン勉強したいんです」と言って、受験10か月前くらいから物理を独学し始めました。
受験勉強の詳細は割愛しますが、なんとか乗り越え、無事現役で入学することができました。
大学入学から、私のデザイナー人生が始まりました。
(この時に、努力すれば夢は叶う、というマインドを身に着けたと思います)
おわりに
デザイン系の大学に進む過程を書きました。
大学時代のまとめは下記のnoteに書いているのでぜひこちらもご覧ください。
noteに書いてあるように、千葉大学のデザインコースは海外ワークショップに参加する機会が多くあります。
富士通への入社理由も、海外のデザインを見る中で「デザインで日本をより良くしたい」と思ったからです。
振り返ってみると、デザイナーになることを目指したときは、デザインアドボケートになっている今の自分を想像していませんでした。
その時々の巡り合わせで歩んできた、と思っています。
これからもデザイナー人生やっていくぞ!💃