折り返しイヤー
先日、誕生日を迎えて42歳になった。
そういえば、日本人男性の平均寿命って…と調べてみたら、
とあった。
平均寿命も年々延びている傾向はあるけれど、だいたい自分の人生の半分は終わったのかな、という感じがした。
半分。
改めて「半分終わった」と言葉にしてみると、結構ずっしりとくるものだ。
今までの半生を振り返ると、悲喜こもごも詰まっているわけだけれど、あまり悔いはない。
もちろんいろいろな失敗とか壁にぶつかることもあったが、それらをひっくるめて、今のところまぁまぁ幸せな人生を送っている感じがする。
なんの根拠もないが、「自分は後半に伸びるタイプ」だと思っているので、これからも自分の人生を生きるという活動に真摯に取り組みつつ、家族の人生を見守ることを楽しんでいきたい。
ここまで書いて思ったが、人生の終わりを意識するとと、そこはかとなく「遺言」っぽい香りが漂う文章になる。
死期を迎えていざ、遺言状を書こうと意気込んでも、うまい文章が簡単に書ける気がしない。遺言状を書きかけのまま、人生を終わるっていうのはすごく悔いが残りそうだ。
というわけで、自分はこれからもちょいちょい考えたことをしたためておいて、小出しに遺言していこうと思う。(そうすれば、最後の遺言は「何も言い残すことはない」で、サラッと逝けそう)
人生折り返しイヤーのちょっとした決意。
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