僕(靴磨き屋)の中学生時代の話
今回は僕の中学生時代の話を3つ書こうと思います。
どれも大した話ではないので期待はしないで下さい。
・雷親父PART2
これは前回投稿した小学生時代に出てきた話とは
公園も人も別になります。
とはいえ僕の家から2番目に近い公園での話です。
その公園は「スポーツ公園」という名前で僕達は
「スポ公」と呼んでいました。
ゴールなどがある訳ではないですがサッカーの試合が
出来るくらいの広場です。
僕達はここでもよくサッカーをしていました。
そしてそのスポ公にも雷親父は出現します。
いつから文句を言われるようになったかは覚えて
いませんがある時から毎回文句を言われ始めます。
名前がスポーツ公園というくらいなので僕達は
納得する訳もなく無視して続けていました。
それでも言ってくるので毎回言い合いをしてました。
そんな中である日大型台風が上陸します。
当時の僕達は何を思ったのか台風の中必死になって
石を集めました。
そしてその石を大型台風を利用して雷親父の家に
投げ込みまくりました。
僕達は途中で気付きます。
雷親父は2階の小窓からしっかり見ていました。
その場では出てくることのなかった雷親父。
次の日勿論学校に通報されていた僕達は職員室へ。
各々罰は違いましたが僕は職員室の真ん中でひたすら
腕立てと腹筋をしました。
おそらく数時間はやらされていたと思います。
過去一追い込んだ筋トレはこの時ですね。
その後は職員室のベランダに数時間放置されました。
一応これで罰は終了です。
雷親父は学校と話をしたみたいですがスポーツ公園で
サッカーを注意するのは違うと教師が言ってくれて
その後サッカーをしても雷親父は出てこなくなりました。
これが雷親父PART2です。
・友達のチャリが車に突っ込む
当時の僕達がいっときハマったのはチャリ鬼ごっこ。
エリアは街中で鬼は見つけると命懸けで追っかけて
いました。
いつも通り集まりチャリ鬼ごっこをする日。
そのメンバーに1人いじられキャラが居てその日は
彼が最初の鬼になりました。
鬼が決まってから彼に気付かれないように六角で
いじりハンドルをグラグラの状態にしました。
そして鬼ごっこが始まり僕達は近めに距離を取り
反応を見ました。
最初は予想通りの反応をしてくれ笑って逃げましたが
彼はすぐにそのチャリを乗りこなしいつも以上の
スピードで追いかけてきました。
彼はハンドルを前に倒して競輪選手みたいな感じで
乗りこなし調子に乗っていました。
本当に思った以上に速かったです。
そんな体勢とスピードに爆笑しながら逃げていると
後ろで衝突音がしたんです。
振り返ると彼とチャリが道路に倒れていました。
最初は何が起きたか分かりませんでしたが駆け寄り
話を聞くと思った以上にスピードが出ていてカーブを
曲がりきれずそのままの勢いで路駐してある車に
突っ込んだらしいです。
彼は明らかに焦っていましたが起き上がると何故か
突っ込んだ時の再現を始めました。
その時の彼の調子乗り具合であの体勢とスピードの
まま車に突っ込んだ事を想像して皆爆笑しました。
これは身内ノリと彼のキャラを知ってこその話なので
中々当時の雰囲気を伝えるのは難しいですが個人的に
大好きな出来事だったので書きました。
・警察と校長と監督にエロ本バレる
これは中3の頃の話で鮮明に覚えている出来事です。
僕の中学は部活ごとに部室はありましたが狭くて
サッカー部は3年のスパイクとボールや道具などで
埋まっちゃう感じでした。
部室の鍵は南京錠で職員室に鍵があり
取りに行かないと開けられません。
そんなある日別の中学校で試合がありました。
別の中学校と言っても僕の学校から1番近い中学校
なので皆チャリで来ていました。
すると1人がスパイクを部室に忘れたと言いました。
でも距離もチャリで5分くらいだし時間もあったので
取りに行って来いよと言い友達は取りに行きました。
そして友達は問題なくスパイクを手にして戻り試合をしてその日は終わりました。
次の日僕は教室にいると校内放送で名前が呼ばれ
外に来るよう言われました。
僕は何の事か全く分からず外へ行くと警察と校長が
居ました。
監督はこの場に居ませんでした。
話を聞くとサッカー部の部室だけ窓ガラスを割られ、
人が入れるくらいの大きさで割られているとの事。
部室を見に行くとたしかに割られていました。
ただ前日は試合で誰も部室を使っていないので
部員でない事は既に警察も校長も分かっていました。
人が入れる大きさで割られていて窃盗の可能性も
あるので何か盗まれたりしていないかを確認して
ほしいという事で部長の僕が呼ばれました。
警察と校長も一緒に現場検証的なことが始まり
見渡す限り荒らされてもいないし取られていそうな
物はなかった。
念の為部室にあったケースの中身も確認するよう
言われ救急セットや道具が入ったケースも開けた。
そして校長がスパイク棚の上に置いてあるケースに
気が付き一応あれも確認するよう僕に言った。
現場検証が始まって僕が1番恐れていたことだった。
このケースは透明ではなく中身が見えないケース。
サッカー部の部室には代々拾ったりしてきたエロ本を
ケースに入れて保管していたのだ。
僕は言った。あれには何も入っていないと。
それでも何かを感じたのか校長は確認するように
言ってきた。
もう逃げられないと思った僕はしぶしぶケースを
下ろして開けると大量のエロ本が姿を現した。
その瞬間から窓ガラスとは別の事件が起こった。
少々気まづい空気が流れてからケースごと没収され
こっぴどく怒られました。
警察の前という事もあり校長もケースを確認するよう言ったことを後悔したと思う。
僕よりも恥ずかしかったと思う。
そんな事もありながらとりあえず現場検証は
盗まれたりもしていないという事で終わった。
しかし少しすると1人の顔が浮かんだ。
スパイクを取りに戻った友達だ。
僕はすぐその友達に聞きに行った。
ビンゴだった。
試合の日は土日のどっちかで友達がスパイクを戻った時に学校には誰も居なかったらしい。
しかし部室を開けるには南京錠の鍵が必要。
本来は土日でも監督やコーチがいるので職員室は
開いているがその日は居ないので職員室に入れない。
そこで友達は窓ガラスを割って部室に入ったらしい。
サッカーに賭ける思いは素晴らしい。
ただ限度ってものがある。
そしてお前のせいで俺は大恥をかいた。
そんな事も思ったが今更どうする事もできず
そいつと事情を説明しに行き無事終わった。
この件以降全部室の窓ガラスには木材でバリアが
作られました。
ある意味本当の窃盗犯が来る前にセキュリティ強化
に繋げた出来事でもあった。
ちなみに後日監督にもこの出来事はしっかりと伝わり
窓ガラス&エロ本の件で外周(素走り)の日々となった。
中学生時代の話はこの3つで失礼します。
次回は高校時代の話を書こうと思います。
また靴磨き屋としての情報などはInstagramで更新
しているのでプロフィールから飛んでみて下さい。
それではまた次回の投稿で。
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<埼玉のカフェにある靴磨き屋>
靴磨き&革製品のメンテナンス
埼玉県さいたま市岩槻区末田2424-3
駐車場有り
11:00〜18:00
定休日:火曜・水曜
法人様、個人様への出張可能
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