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一包化監査支援システムPROOFIT 1D Ⅱ 導入後のメリット デメリット 今後の要望について😙(?)

お久しぶりです。ティカです。
FUJIFILMから販売されている
自動監査システム PROOFIT 1D Ⅱについてレビューしたいと思います。

在宅薬局で導入して2年間触っているのでそれなりに利点 欠点は説明できると思います😙(?)

詳しいスペックは以下を参照ください

https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/pharmacy-and-health-support/pharmacy-assistance/proofit-1d-2

まずメリットですが大きく分けると2点です。
■人件費の削減に繋がる点
■調剤過誤が減る点


□人件費の削減に繋がる点についてです
(一包化が多い薬局の場合)

私の薬局では一包化された監査を薬剤師が2回見るルールでした。

PROOFIT 1D Ⅱ導入後は機械での監査+薬剤師が画面上での確認の1回で完結させることができ、監査にかける時間は大幅に減りました。

またPROOFIT 1D Ⅱの大きな利点は別の作業と同時進行できる点です。

例)粉砕業務との並行。
円盤型の散剤分包機と相性がいいです。
円盤が回っている間に画面上に表示される薬剤の監査→次の一包化をPROOFITに通す→粉砕する→撒くのサイクルに入ると個人的に最強です😙

あとは入力チェック、軟膏混合、ピッキングなどと並行もできます。

あとは法律的な点は確認した上で
事務がPROOFITに通す→最終的に画面で薬剤師が確認する流れの可能性もあり(?)😙💦

最後に….
カスタマーサービスの電話対応は丁寧です(スコ)


次は


□調剤過誤が減る点についてです

最大の利点はコレです。
PROOFITのマスターに登録されている刻印と錠剤の刻印を比較して監査してくれます。
2年間フル稼働で利用していますが1度も誤った錠剤を正しいと認識したことはありませんでした😙精度抜群です(!)

しかし精度が高い反面 エラーが発生する確率も高く人為的に補正する必要もあります。
錠剤が飛んで違う一包化に入ってしまった場合も認識してくれますのでお役立ちです。
過誤が起こるとするとヒューマンエラーです。使用すると分かりますがエラーが起きた際に人為的に解除する必要があります。その判断を誤ると過誤ります😙……

メリットはこのくらいです。
これ以上も以下もありません。

〜次はデメリット 不満点を羅列します〜

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