リーダーシップの教科書『えんとつ町のプぺル』
映画『えんとつ町のプぺル』を3歳息子と観てきました。
実は絵本が出版された時に、大きなおなかを抱えて表参道でやっていた「プペル展」に行って西野亮廣さんのサインをいただきに行くほど、プペルという作品が好きです!
その時書いていただいたサインがこちら。
まだ見ぬ赤ちゃんのイラストも描いてもらいました。
このあと無事に生まれた息子が3歳になり一緒にプペルの映画を観に行くことができたのは、親としてとても感慨深いものがあります。
映画の感想
とにかく素晴らしかった。泣きっぱなしだった気がする。
絵本だけでも十分素敵なストーリーだったけど、お父さんとのストーリーがしっかり描かれていたり、素敵な仲間ができたり、何より西野さんが感じている閉塞感がすごくよく現されていた。
私は「自分はその閉塞感の象徴のような組織側の人間ではない」と思っているけれど、でもじゃぁルビッチみたいに上を向いて夢を追っているかというとそうではない。あの閉塞感に違和感を感じつつも何もせずにいる市民の一人という感じがして、なんだかそれを突き付けられているようで少し胸が痛んだ。
リーダーシップの観点から
ストーリー自体が感動的なことはもちろんリーダーシップの観点から勉強になることもすごくあった。
・リーダーは見えていないものを見る
・まずは自分が行動を起こす(Lead the self)
・それを見てついてくる人が現れる(Lead the people)
・フォロワーが増えて社会を変える(Lead the society)
まさに一連のこの流れをルビッチに見せてもらった。
リーダーシップとは権限やオーソリティで人を動かすことではないというのが本当によく分かった。
ルビッチの言葉の一つ一つがメッセージが強くて心に響く。
鬼滅の刃も大好きだけど、やっぱり子供にはこの絵本、この映画から多くのことを感じて学んでほしいなと思う。
そして煙モックモクの世界ではなく星が輝く空が見える世界を私たち親世代が作っていかないといけないという気持ちになった。
早くDVD出ないかな……(想い出してまた泣いてる)