社会に出る
なんやかんやあって社会に出ることになった。あれだけ反発してたのに、とうとう機が熟したのもあるし、否応なしの事情もあるし、とにかく、長い長い間、モラトリアムを経て、十二分自分が納得した上での社会進出だ。
今さら反省とかは書かない。この記事の主旨と外れるからだ。グッバイ足枷のなかったニート(フリーランスだけど)生活。
今日「学生感がある」と言われたけど、ああ、それもそのうちなくなっていくのでしょう。
「お前何も知らないんだな」って大学2回生のとき先輩に言われてポカーンとしてたけど、今日「何でも知ってるんだね」って後輩何人かに言われしんみりしてしまった。
彼らよりも足りない頭で、時間だけ思う存分使って得た知識と経験。
面接で「あなたは同級生よりn年ビハインドがあるわけですが、それをどのように克服していこうと思っていますか」と聞かれ、
「私は必ずしもビハインドとは思っていません。そこで得た経験を仕事に生かし、かつ社会人として自覚を持って生活してゆくことで、先を行く同級生に追いついてゆきたいと思います」と答えるなどした虚無。
箕面らへんでバイトしてたとき、おばちゃんに「社会に出たら信じられないことが起こるよ」と言われたのも思い出す。本当にそんなことが起こるのだろうか?
まあでも、ここ最近そもそも信じられないことばっかだったな(社会全体が)。混沌とした社会情勢に紛れて、ぬるっと社会に出ていくという表現が適切だと思う。
完
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