人は嘘をどれぐらいついているのだろうか・・・
「嘘」をついたことがない人っているのだろうか。
私はきっと嘘つきだと思う。ずる休み、サボり、お金ない時、見えはる時などなど、かなり嘘をついてると自分で思うのである。
最近ふと、どこまでの嘘なら許されるのか。他の人はどれだけの嘘をついているのか、と考えることがよくある。
そして、嘘は誰につくのか。上司、先輩、同僚、友人、後輩、彼氏、兄弟、親、そして自分自身。
私は逆に嘘をついていない周りの人、つかなくていい人がよくよく考えてみたらいないと、最近思うのである。
そして、どこまでの嘘なら許されるのか、とも考えるのである。
こんなことを考え始めたきっかけは、昨年妹を亡くした時に、大きな嘘をつき、突き通したからだと思う。
きっと、後悔というか、これでよかったのか、ずっと考えているからだろう
妹の命があと数日しかないと、余命を宣告されたが、私の決断で、本人には隠し通す事を決めたのだ。
毎日の様に医者には、相談した方が良い、話した方が良いのではと、言われ続けたが、私は2年間寄り添ってきて、彼女には知らない間に、天国に行ってしまったと思って欲しかった。
最後まで生きる希望を持って欲しかったという思いがあったからだ。
嘘をつき続けた間は、辛いというより、いついなくなってしまうかと言う恐怖との戦いだった。明るく振る舞う事の辛さは多少あったが、彼女の辛さに比べたら、そんなことは感じなかった。
この決断は、良かったのかどうかは分からないが、決断をしたのは私で、家族はそれに賛同してくれて、同じ思いで寄り添えた。
が、今、思うのだ「あの嘘は正しかったのか」と
だから、人ってどれくらい嘘をつくのか、この世の中の真実ってなんなんだろうなと、ふっと考える時があるのです。
私は嘘つきです。
妹の事以降も、嘘をつき続けています。
お金がないから、休日は一歩も家を出ない→体調がすぐれない。仕事も順調!→成果も出せずに、このままでいいのか迷いばかり・・・などなど。
もう、嘘で固められまくった人生だから、本当が何か、幸せが何か、私は一体何をしたいのかも分からなくなってきたな、と思う。
45歳までにしたい事。
正直に生きる人生を歩たい。