勉強になったな〜「革命のファンファーレ @西野亮廣」
リモートが始まり早3週間。AmazonプライムもNetflixも飽きてきて、いよいよやることがなくなってきたので、本を読み始めた。
そう、一番最後にやり始めたこと・・・読書。W
忘れないため、読書感想文を書くことにした。
最初に読んだ本「革命のファンファーレ」キンコンの西野さんの本だ。
一言私の感想は「勉強になったな〜」だ。
正直、西野さんはあまり好きではなかった。理由はなんとなくだったのだが、今思うと「知らなかったから」だと思った。
今の自分の環境、仕事ぶり、考え方のどこが、ダメというか、モヤモヤしているのか、少し分かった気がする。
世の中は信用で回っていて、それがお金を生み、動かしている。その信用を得るのは、今も昔も正直でいることであり、正直でいれる環境を自分で作ることがとても大事だということ。偽りを発信しなければいけない環境は、信用を得ることができない。と言う。
体裁を気にしてしまう私にとってはとても心が痛い言葉となった。自信がないから、勇気がないからを言い訳にして、偽りとは言わないが、発信すること、発言することをやめてしまっている今の状態は、決して信用を得ることができる状態ではないと、思った。
では、正直にいれるようになるためには、知ることが大事で、情報を得る努力が、とても重要だと言うこと。そしてそれが、行動することに繋がる。動き出すために必要なものは、勇気ではなく、情報だ。
私は、知らないことを理由に行動をためらうところがある。それは自覚しているし、それを理由として口に出していることもある。
アホだと思った。
知る努力をしていたかと言うと、していたとは言えない。努力は必ず報われる。報われない努力はしていないものと同じだと。じゃ、報われていないのだから、それはしていないのと同じだと思った。
また、営業で契約が取れないのも、その努力が足りないのはもちろんだが、なぜ、売れないのか、どうして買ってもらえないのかを、深く考えていたかと言うと、そうではなかったな・・・と。人はものを買うときに後悔をしないように選択をするから、後悔の可能性を徹底的に潰すことが、購買に繋がると。なるほど!とも思った。
この本の中で、一番心に響いたのは「おわりに」にである。
この時代を生きたいのなら、自分の人生を生きたいのなら
決定権をもて。
キミの人生はキミが決定しろ。
常識に屈するな。屈しないだけの裏付けをもて。
それは行動力だ。それは情報量だ。
読み終えたら、西野さんを好きになってました。
影響されやすい性格であることは、自覚していますが、それにしても、読んでよかった本だった。