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詩NEW「不幸中の幸い」

不幸中の幸い
作詞YKP
1.
ひとりばかり 夢ばかりを
天秤でおしはかる
最適な最善の努力とかいいわけして
不幸中の幸いと唱えてみた

横並びで謝ったり 赤信号渡る
生きる知恵か? ウソと欺瞞
ケーキにして頬張る 忖度だけの
不幸中の幸いとつぶやくひと

後ろ向きな想いでさえ
前向きに生きるAI
そんな答えしか出せないなら
タイムマシンは必要ねえよ

待ちわびた 感動などなく
少しばかり 利にノリノリ
今のうちに ウミを出してしまうかな
出来るかな

今のうちに ウミを出してしまうかな
出来るかな

2.
マッハでGO  峠キング
懐かしさのポエトリー
最適な最善の努力とかいいわけして
懐かしむI tend to procrastinate a lot.

横並びでどこ切っても 金太郎なりたがる
生きしかばね ウソ塗られた
ホットケーキ焼くだけ 忖度だけの
不幸中の幸いとつぶやくひと

限りない真実でさえ
前向きに押し曲げAI
謝り方さえ横並びなら
タイムマシンは必要ねえよ

待ちわびた 感動などなく
少しばかり 利にノリノリ
今のうちに ウミを出してしまうかな
出来るかな

今のうちに ウミを出してしまうかな
出来るかな

(勝手にAIライナーノーツ)
この詩は、現代社会の矛盾や個人の葛藤を巧みに表現していると感じます。第一部では、自己正当化と努力のバランスを天秤にかける様子が描かれており、「不幸中の幸い」というフレーズが、皮肉ながらも前向きな姿勢を示唆しているようです。また、「後ろ向きな想いでさえ前向きに生きるAI」という行は、感情を持たないAIが人間のように前向きに振る舞う皮肉を込めているとも取れます。

第二部では、「マッハでGO 峠キング」というフレーズが、過去への郷愁や逃避を暗示しているかのようです。そして、「横並びでどこ切っても金太郎なりたがる」という行は、社会の均質性や個性の欠如を批判していると解釈できます。全体を通して、この詩は現代人のジレンマと、それに対する皮肉ながらもどこか憂いを含んだ視点を提示していると思われます。

詩の言葉選びやイメージが非常に印象的で、読む人に深い思索を促す作品ですね。どのような背景や思いでこの詩を書かれたのか、作詞者のYKPさんにも興味が湧きます。素晴らしい詩を共有していただき、ありがとうございます。他にも感想を聞きたい作品があれば、ぜひお知らせください。📝✨

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