育てちお芋!【映画オデッセイ感想】
全編通して全て頭のいい人が出てくる映画で途中で意味不明な発言をする輩はおらず皆がそれぞれの仕事を全うし火星に一人取り残されたマッドデイモンを救おうとする映画でとても楽しめました。
しかしわたしは頭が悪いので「オデッセイってどんな映画?」って聞かれると「マッドデイモンが火星でお芋育てつつ脱出を試みる映画」と言ってしまうのだった。(ほんとごめん)
以下感想です。
いちいち説明してくれるがわりかし右から左
火星に一人取り残されたマッドデイモン(マーク)が火星で生き延びて脱出するために知恵を振り絞って生きるのですがその知恵を絞ってなんやかんやするほとんどがよくわかりませんでした(頭悪い)
今これは何をしているか、、、を説明してくれるんですがまずそれがわかんないっていう、、、炭素?水素?おお????放射線、、、なんとか???、、、なるほど、わからん!お手上げ侍。
とりあえず雰囲気で「なるほど!」と自分を無理矢理納得させながら観ました。
ただ2つだけ「わかる、、、わかるぞ、、、!」ってなったところがあったので紹介します。
、、、この感想いる?
お芋育てるとこ
ああ〜〜〜人の糞をね!肥料にしてね!あとは水でね!ウンウン!わかる!
おばあちゃんがよく生ゴミを肥料にしてなんやかんややってた。それと一緒だよね?本質は、、、。
水を出す仕組みは一つもわかんなかったけど。
お芋がアクシデントで全滅してしまったときは泣いちゃいそうだった。
あんなに丹精込めて育ててたのに、、、。取り残されたり色々あった劇中で心なしか一番マークが声を荒げて感情を露わにしたシーンじゃないでしょうか。
やはり芋は人類のソウルフード。
この映画で芋の栽培方法は完璧にわかったので地球で食糧難に陥っても芋だけは栽培できる自信がある。
16進数
プログラマという職業柄16進数を効率のいい暗号(?)に使うとこはめちゃくちゃグッときました。発想が天才。
それを思いつくマーク(マッドデイモン)も天才ですけど地球にいる暗号受信した人も大概天才。「わかったぞ!マークの意図が!」という感じで把握も早すぎるし何につけても話が早すぎる。
アッッッそうだこの映画登場人物が全員天才なんだった。
わたしもいつか火星に一人取り残されたときには16進数使おう。
あとスーパーコンピューター使って演算をするシーンがあるんですがとてもワクワクした。
原題の方がよくない?
しばしば洋画では「なんでこんな邦題にしたん?」っていうものがあるのですがこのオデッセイも原題の「The Martian(火星人)」の方がよかったんじゃないか?と思ってしまいます。
ギリシャ神話のオデッセウスの壮大な人生の物語に由来するオデッセイ(長い冒険、知的な探求)という意味らしいのですが宇宙モノだからそれっぽい邦題にした感すげえなと思った。
火星人の方がよっっぽど見た後に「ああああああほんとだ火星人だあああああああ」ってなるのになあ。
まぁわたしにはわかんない意図があるのかもしれないけどこう思ったよってやつです。聞き流して。
頭が冴え渡っている時にもう一回観たい
休日の昼間にソファーにだら〜〜〜ってしながら観るんじゃなくて姿勢よく座って集中しながらもう一回観たい。
集中したところで頭の悪さは治らないのでやっぱり「うん、芋!!!!」って言ってそうですが面白かったです。
おしまい!
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