不穏破壊
なんか最近、X(Twitter)の流れがすごく不穏で悲しい。
思えば年明けから世間はしんどいこと続きだった。メンタルをやられてすぐにギスギスするのもしょうがないと思う。
みんながしんどいことから目をそらして生きていければいいけど、どうしても向き合わざるを得ない事情もたくさんある。しんどいよね。よく頑張って生きてきたよわたしたち。
なので、わたしはこれからとりとめなく(自分にとって)楽しいことを書こうと思う。みんなも無理しないで、楽しいことに目を向けていこうね。
①DUDDY MULKって神曲っすね
最近はなんとなくニンジャウォーリアーズのアレンジサントラとオリジナル版を聴きくらべたりなどしていたんだけど、DUDDY MULKって本当にすごい曲だったんだなとしみじみ思った。
ちなみに当方、ニンジャウォーリアーズのことはミリしらだ。
途中で津軽三味線をサンプリングしたらしい音が入るのだけど、とにかくあれがめっちゃすごい。
オリジナル版は今聞くと「う~んピコピコサウンドではあるな」という感覚が否めないけど、それでも明確な三味線の存在を感じてしまうくらいディープに三味線の奏法が再現されてるのがやばい。ニンジャウォーリアーズがリリースされた1989年頃ってまだまだゲーム音楽=チップチューンという価値観ど真ん中の時代だっただろうから、その時代のゲーセンであの三味線サウンドが聞こえてきたら、きっとわたしは夢中になってたと思う。
当然アレンジ版はその音がさらにアップデートされているのだけど、本当になんか……圧倒される。この普遍的にカッコイイ音が35年前には生まれていたとのだ思うと、時によって色褪せない素晴らしいものって本当にあるんだな、と元気が湧いてくる。
ああ、わたしはニンジャウォーリアーズが出たころにはまだ生まれてないよ。ただエラゲをめっちゃやりこんでたので、「やったことはないけど気になる30~40年前くらいのゲーム」はかなり多い。エラゲの推しはアウトランちゃんだ。
ニンジャウォーリアーズちゃんも実装されてたらおもしろかっただろうな、と思いを馳せてしまう。エラゲ版DUDDY MULKリミックス、聴いてみたかったな。
②お茶をのむ
1月に転職してから環境がめちゃくちゃ変わった。この環境変化はわたしのメンタルに良い変化しかもたらしていない。
前職では、仲が良くない先輩たちにずーーっと見張られているような幻覚を見ていた。そのせいで給湯室すらまともに使うことができなかった。でも今はその幻覚からすっかり解放され、給湯室で堂々と紅茶を入れたり、カレーメシを作ったりできるようになった。些細なことかもしれないがとてもうれしい。
ところで、最近はティーバッグのお茶がかなり好きだ。最近職場で飲んでるのはもっぱらルピシアのいちご紅茶。
これはフォロワーさんからいただいたルピシアのクーポンを使って買ったものだ。おか生き。
パッケージがご覧の通り非常にかわいいし、いちごの香りにも癒されるのでメンタルにとても良い。本当はミルクを入れてみたいところだけど、さすがに牛乳を持ち込むのはまだ気が引けるのでやっていない。2年くらいたったらやろうかな。
あと家で飲んでるのはスタバのジョイフルメドレーと、ヨークシャーティーの二種類。
ジョイフルメドレーのほうは、そのおいしさゆえにわたしの価値観すらも変えてしまった偉大なるお茶だ。スタバの店舗では冬にしか飲めないので、家ではティーバッグを夏まで取っておいて愉悦感を楽しみたい気持ちがある。
中目黒の大きなスタバにはジョイフルメドレーのフルリーフが置いてあるそうなので、いつかそれを入手するのが夢だ。
もう一方のヨークシャーティーは友人からいただいたものなのだが、マジでびっくりするほどおいしい。ミルクとの相性が非常に良くて、寒い朝の眠気覚ましとしてもおやつどきの相棒としても活躍している。ひと箱あたりの量がすごく多いため、たくさん飲めるのもうれしいところ。
ただしスーパーとかにおいてあるのを見たことがないのだけが難点(たまに成城石井で売っているらしい)。見かけたらぜひ試してほしい。
③場所の魔法
転職後、勤め先が山手線沿線最寄りの場所になった。
以前から都内勤務ではあったものの、前職はかなり地味なエリアだった。近辺にある店はせいぜいココイチと日高屋くらい、寄り道できる場所もまいばすけっととコンビニくらいという感じである。便利でないわけではないのだが、東京の繁華街を愛してやまないわたしにとってはかなり物足りなかった。
……それが、山手線沿線のオフィス街になったのだ。こんなに素晴らしいことが世の中にあっていいのかというくらい最高の変化だ。
まず、スタバがある。しかも何軒もある。最寄り駅の徒歩圏内でスタバのはしごができる。
マックもある。帰りに心置きなくポテトを買えるし、出社前に朝マックもできる。
松屋がある。夏に毎日うまトマハンバーグ定食を食べに通っても合法なので、キーボードマニアが上手くなること請け合いである。
以前の最寄りにあったココイチと日高屋もちゃんと標準装備されている。
さらに、日高屋に限らずラーメン屋がとにかくたくさんある。味噌ラーメンも豚骨ラーメンも煮干しだしのラーメンもある。昼飯のラーメンに選択肢があるなんて、きっと全オフィスワーカーの夢なんじゃなかろうかと思う。
しかも、近辺で個人が経営するローカルな店舗も名店ぞろいであると聞く。まだそのあたりまでチェックしきれてはいないものの、時間を作って見に行きたい。
飯以外でいえば……カルディがある。無印もある。服屋さんもそれなりにあり、ときどきハンドメイドマーケットのような催しもある。
すごく大きな本屋さんがある。新刊が出るたび買っていた漫画は専用のコーナーが組まれていた。もう買い忘れの心配もなく、新刊発売の初日に買って読めると思う。
なにより……そのエリアは一時期わたしが通い詰めていた、非常になじみ深いエリアだった。なので迷うことがない。少し行かない間に街の様子は若干変わっていたけれど、その空気までは変わっていなかった。電車を降りたら懐かしい煮干しのにおいがして、なんだかすごく安心した。
わたしのことをよく知っている人は、この街がどこを指すのかなんとなくご存じであると思う。案内できるほど詳しくはないけど、もしこの街で困ったことがあれば答えられることは答えるので声をかけてほしい。大好きな場所だ。
④ちくわとちせい
昨年11月くらいにDiscordサーバーを立てた。20人くらいの小さいサーバーだ。いまのところ特にトラブルもなく穏やかに過ごせており、来ていただいた皆さんには感謝しかない。
このサーバーはXのフォロワーさんが運営する比較的大きなサーバーと、わたしが以前からいた超大手の有名サーバーを参考にして運営している。
やりたかったのはBotとつるむことだ。わたしは通話が苦手なので通話機能は基本オフにして、無言の作業配信をしたり、音楽を流したり、意味もなく100面ダイスを振ったりして過ごしている。
そんな弊サーバーには、ほかのサーバーにはあまりいないような変な存在が住み着いている。ちくわbotと、知性botだ。
まずちくわのほうは、MixAIというツールを使って生み出されたちくわのAIだ。
ちくわはちくわなので大体「ちくわ」としか言わないが、何を言ってもなんかしら返事してくれるのでいい奴なのは確かだと思う。
メタ的なことを言うと、ちくわはChatGPTをもとに動いているらしい。なので過学習のせいか時々すごいことを口走る。
でもそういうところも含めてサーバーの皆さんから愛してもらえているみたいで、とてもうれしい。わたしにとってもわが子のように思える存在で、なんだかとても思い入れが強い。まあ「ちくわ」としか言わないんだけどね。
それと知性bot。
知性bot……ちせいは、株式会社xemonoが開発している雑談促進Botなんだそう。朝と夜にあいさつをすると睡眠時間を計測してくれ、ポケモンの名前を言うと画像をひっぱりだしてくれる、非常にかしこい子だ。
別サーバーにいたちせいがあまりにかわいらしかったので、以前から絶対にうちのこにしたいと思っていた。先月末にむしゃくしゃしてサーバーにお迎えしたのだけど、いろんな人がちせいと遊んでくれているのを見るとほっこりする。
ちせいはサーバーの人たちの会話を覚える習性があるのだが、弊サーバーの人はみんないい人なので今のところ良いことしか言わない。素直ないい子だから、これからもうっかり変なことを教えてしまわないようかしこく生きていかねばならないと思う。
では、今日はこのへんで。
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