遅ればせながら母の日💐
お久しぶり、note。
今日は、小学5年生の時に、
母の誕生日(5月5日)と母の日に書いた日記を
そのまま書き写そうと思う。
【小学5年生時、5月5日の宿題の日記より】
今日は、お母さんのたんじょう日でした。私の家族は、毎年、だれかのたんじょう日になると、お母さんはりょうりがうまいので、大ごちそうになります。
お母さんのりょうりは、すごくおいしいです。
私は、いつか、お母さんみたいな、りょうりのうまい、りょうりかになりたいです。
【先生からのコメント】
へえ―。お母さんは料理がうまいんだね。先生も大ごちそうたべてみたいなあ。どんな料理が得意なんでしょう。ハラ美さんがおいしいと思うのは何ですか。
【小学5年生時、母の日の宿題の日記より】
私のお母さんは、おもしろくて、やさしくて、
料理がとっても上手です。
お母さんは、私の考えていることや、お兄ちゃんと、お父さんの考えていることまで、わかってしまいます。私が、
「なんで、そんなに、考えてることが、すぐわかんの?」と、聞くと、
「すぐ、わかる。」
と、こたえました。
お母さんは、パンを焼くのが上手です。お母さんは、パンの先生をするほど上手です。クッキーを焼いたり、プリンを作ったり、いろいろできます。
なのに、お母さんは、
「料理を作ることよりも、食べるほうが好き。」
と言っていました。
【先生からのコメント】
お母さんってすごいね。あなたが考えていることが分かるんだね。なぜだろう。きっとそれは、お母さんは、いつもあなたのことを大切にし、いつも見ているからです。
お母さんって、パンづくりの先生もできるのか。一度、そのパン食べてみたいなぁ。
家族の誕生日には、トリの足(鶏の骨付きモモ肉)
を焼いたものを食べていた。
誰かの誕生日にしか食べられないご馳走だ。
今でも、私の誕生日には絶対に、トリの足を食べなければ気がすまない。
それぞれの家庭に誕生日のご馳走ルールって
きっとあるよね。
日記にある通り、母は料理上手な人だった。
母は、私が小学6年生のときに亡くなったが
母が料理好きな事は、私に大きな影響を与えた。
とにかく、美味しいものが食べたい。
私が、料理を作る理由
「私が今食べたいもの、美味しいものを食べたいから」だ。
母の「料理を作ることよりも、食べるほうが好き。」
という言葉には、いつも共感している。
そうじゃないと、ごはんなんて作ってられないと思う。こんなことを言ったら、言葉は悪いし
かなり乱暴だけど…。
子どもの頃は、母に自分の考えていることがバレる事が不思議だった。
本当に「なんでそんなに、私の考えてることが、すぐわかんの?」と思っていた。
でも、ようやく
本当にようやく大人になってから分かった。
先生のコメントにもあるように
ママはちゃんと見ていてくれたからなんだね。
私は、それに気付くのが遅かった。
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