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ゆきさんちのヤスウマい飯 #16 『スイートカボチャ』

こんにちは、ゆきです。

ハロウィンにちなんで
ぶきっちょゆきさんにも作れる
カンタンなお菓子を作ってみました。

応用して、スイートポテトも
カンタンに作れちゃいますので
覚えて損はありませんよ!


用意するもの

<材料(14個)>
かぼちゃ……………半玉
スーパーカップ(バニラ)
    ……………1個
【A】卵黄………1個分
<調味料>
【A】砂糖………小さじ1

作り方

①かぼちゃのワタを取って、
 ふわっとラップをかけて600Wで5分
 裏帰してさらに5分加熱する

②かぼちゃの可食部をくりぬき、鍋に入れる

③すりこ木やマッシャーでつぶして、なめらかにする

④溶かしたスーパーカップを加えて混ぜる

⑤鍋を弱火にかけながら混ぜ、余分な水分を飛ばす

⑥平たい皿やバットに移して、冷蔵庫で冷やし固める(30分)

慣れるまでちょっと難しい

⑦鉄板にクッキングシートを敷く
⑧冷蔵庫から出した生地を丸める
⑨ヘラで十字模様を作る

パーツは三角×3(顔)と台形(へた)

⑩皮で作ったパーツを付ける
⑪鉄板に並べる

ハケが無くて

⑫オーブンを180℃に温めておく
⑬【A】の材料を混ぜて、かぼちゃの表面に塗る

美味しくなれよ

⑭オーブン180℃で10分焼いたら出来上がり!

可愛いでしょ♡

レシピのダウンロード

そういえばハロウィンって何?

もはや仮装パーティとして
定着しつつある日本のハロウィンですが
もともとはどういうお祭りだったのでしょうか。

子どもたちに尋ねられて困らないように
一緒に学んでみましょう!

古代ケルト民族という紀元前500年前から
ドイツやオーストリア、アルプス地方など
ヨーロッパ各所に存在した部族の風習
起源だと言われています。

ケルトの人々は自然崇拝の多神教
体は死んでも魂は巡り巡って甦る
という輪廻転生的な死生観
持っている民族でした。

夏が終わり、死者が還る

そんな彼らの暦は2つ。

10月31日(夜)~4月30日が冬
5月1日~10月31日(昼)が夏でした。

農耕や牧畜を生業としていたケルトの
人々にとって、冬の訪れは、寒くて
食糧がない「闇の半年」を意味します。

ヨーロッパの冬ですから、昔の人に
とったら、かなり厳しい環境ですよね。

冬の間は「死」により近くなることから
夏と冬の境目に死者の魂が
こちら側である私たちの世界に
還ってくる
と考えられていました。

ケルト人にとって「死」は
嘆き恐れる対象ではありません。

生者たちは収穫の季節を終え
食べ物を得たことを喜び、祝います。

あの世からやって来た祖霊たちと共に
収穫物や食事を囲んで宴をする
のです。

この祭を「サウィン」と呼びます。

死者と共にする宴は供養の意味だけでなく
死者から生きる活力を貰い
「闇の半年」を何事もなく過ごし
「光の半年」へ蘇ることを願う

ものでもありました。

逆にもてなしを怠ると祖霊たちは
生者に罰を与える
とも言われています。

この慣習が現代のハロウィンへと
受け継がれるわけですね。

Trik or Treat

現代のハロウィンでは子どもたちが
ジャック・オー・ランタンを持って
家々を巡ります。

「Trik or Treat」のかけ声に
大人たちはたくさんのお菓子を
子どもたちにプレゼントしますね。

Trik or Treat

お菓子は元をたどれば
供物であった
と言われています。

「Trik or Treat」は
「お菓子をくれなきゃいたずらするよ!」
と日本語で訳されますが

仮装をした子どもたちが祖霊役で

「祖先や霊魂をおろそかにすると
 あなたに罰を与えるよ!」

という意味合いで使われていた
言葉なのではないでしょうか。

正しく子どもたちへ

ハロウィンについて学びましたが

子どもたちに伝えるとなると
ちょっと難しい内容も多かったですよね。

死生観とかとくに。
ヘ(°~°ヘ)タヒ

どう伝えよう

私ならどう伝えるかな~って
考えてみたので参考にしてください。

・夏と秋にたくさんお米や野菜が
収穫できて良かったね~!って
お祝いしてるんだよ。

・ご先祖様を大事にしようねって
いうお祭りだよ。

・子どもがお化けの格好をして
「Trick or Treat」って大人に伝えて
お菓子をもらうんだよ。

・お菓子をくれた人には
お化けがご先祖様たちの代わりに
「冬も元気でいられますように」って
気持ちを込めて「ありがとう」って
伝えるんだよ。

いや~、お祭りの意味まで考えると
大人が仮装して騒いでいるハロウィンは
本来の姿ではないですね(笑)

11月、もう一つの収穫祭

ちなみに、収穫祭の意味で似た行事に
サンクスギビングデー(11月第4木曜日)
存在します。

こちらの行事の発祥はアメリカ
植民地での初めての収穫をお祝いした
お祭り
から続いています。

時代背景的にも比較的新しいお祭りで
後ろの金曜日(ブラックフライデー)と
土日をあわせた4連休に親族や
友人を集めて行う家族行事
だそう。

日本語で感謝祭と訳されるだけあって
お互いに感謝の意をこめてプレゼントを
贈り合うのが習わし
なんですって。

楽天市場でもブラックフライデーの
セールが予告されています。

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安くてウマいレシピは、他にもたくさん。
次のマガジンにまとめていきますので、
ぜひ活用してくださいね。

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「ゆき」プロフィール
食費を節約しながら美味しく食べられる「ヤスウマい飯」をご紹介!作り置き可能で、野菜もたくさん摂れるおかずが中心です。低賃金で食費にお金が割けない中で作っているご飯です。一人暮らしの献立やお弁当おかずのご参考にどうぞ。20代最後の一人暮らし、心にゆとりのある日々を過ごしたいです。

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