#3
noteを始めたきっかけの1つに、アメリカ留学のちょっと普通じゃ見つけられない情報を共有したいっていうのがあったんですけど、
アメリカ文化とかアメリカから見る日本とか
ちょっと書いてみたら硬くなりすぎそうな感じがあったので
もう少し煮詰めた時にかけるようにします。
ということで、まぁやっぱり留学のキッカケとかその後の現状とか
シンプルなところ書いていきますね。
きっかけ
決心のきっかけは理屈ではないところはあるんですけど
とにかく12歳から夢があった。
あの時はやっぱり漠然としてたし、その夢の中ちょっと違う分野を見てみたり、でもとにかく、スポーツを仕事にしたかった。
その中で、自分は12歳で1か月半もスポーツできない怪我をしてしまって
それを治療してもらったことを、最初のきっかけとして
スポーツトレーナーになりたいと純粋に思ったことでした。
小6ながらインターネットで調べたアメリカのアスレティックトレーナーっていうのは印象的だったし、それを目指すと両親になんとなく伝えたことは覚えます。
中学高校では、怪我したらテーピングして、アイシングしてみたいなのは自主的にしてたし
高校の引退前はほとんどマネージャーみたいになってたこともあって
選手というよりは裏方。この仕事に尽きるなぁと思ったことでした。
それがそのまま大学受験に続いて、スポーツ系の学部がある大学を2校だけ受けて、不合格。
そしてこれが2つ目のきっかけ。
たまたま、父親の勤労何周年とかでまとまった有給があって、かつ円高だった時代で、初めて海外旅行に行けたこと。
私立の2次試験の次の日が出発。正直、手ごたえが全くない大学受験だったので、落ちたなーとかって思いながらの海外旅行。
初めての海外旅行ってやっぱり色んな不安もあるし、イタリアに行ったんですけど、注意事項とか聞けば聞くほど怖かった。
それでも、実際に見て歩いて、街中の他の観光客に写真撮ってと求められたりして
海外ってこんなもんか、っていうのが本当に大きかった。
そして12歳からアメリカっていう言葉を出していたからこそ、父親から言われた
「アメリカの大学行けば?」
っていう一言に、本当に寝耳に水のような(使い方合ってます?)
衝撃をうけて、それがあったかと思ったことが2つ目のきっかけでした。
イタリアのホテルのWiFiで留学を斡旋してる会社みたいのを探して、そのまま資料請求。
そして話がどんどん進み、気づいたころには日本の大学に進学する道はもうなかったですね。
英語学校
1年間、英語だけをみっちり学ぶ、それだけの学校で
でも大学で使うような実践的な英語を1日90分x3コマって感じで勉強しましたね。
英語を勉強するときに、ちょっと出さなきゃいけないやる気と日本語から完全に切り離して勉強するスイッチみたいなのを毎日入れて
慣れると英語を勉強する苦しさとか手間とかが抜けて、
割と成長を実感しながら勉強できたなぁと思います。
英語勉強で一番オススメなのは、やはり英英辞書で勉強すること。
英語を聞いたときに、脳内で日本語に直す作業を省けるかどうかが大事、というか言語なので、聞いたまま見たままを理解することですね。
apple→りんご→🍎ではなく、apple→🍎になることが言語を学ぶコツだなぁと思いました。
渡米
さて、1年も英語学校に行くと、現地でどうなのか。
それは、まったくダメでした。
いや、まったくというか、話すことと聞くことは本当に時間がかかって
実際には渡米して3年半くらい経った頃に、ようやく慣れてきたというか。
6年経っても未だにペラペラとは思わないし、聞き直すことは多いですね。
それでも、大学入学時に受けた英語のPlacement testは全部基準を超えて、余計な英語基礎クラスみたいなのは取らなかったし
その辺はよかったですね。
夢から現実へ
そんなこんなで、最初の2,3年は英語の苦労も多かったけど
4年で大学卒業、アスレティックトレーナーとしての資格も取得し
この面接に落ちたら日本に帰ると決めて応募した現在の仕事場で
拾ってもらったような感じだったけど、お互いのタイミングも合ってオファーをもらい
今では夢だった仕事をしています。
毎日が本当に夢のようで、難しいことも多いけれど、それは単純に仕事として難しいわけだし
毎日反省して勉強して、でも結果夢みたいな仕事をしているなあと思うことは多いです。
いわゆるLive in the dreamっていうか…
そう言えばとても聞こえは良いんです。
でも夢は目標になって現実になる。つまりはその中でのキャリアアップっていうのは常に必要ですよね。
この辺の意識は高い方ではなかったと思います。
ひと通り思うことは思ったし、それはこの道を極めたいっていう思いから、単純に次の夢が見つからなくて悩んだこともありました。
よく、夢は夢のままでいいっていう言葉を聞きますけど、それもよくわかるし
嫌いな仕事をしてる人が悩むようなことも、好きな仕事してても悩みます。
ないものねだりは多いし、違う仕事をしたい思いっていうのも少なからずありますね。
仕事をする責任とこれから
でも、何周も何周も考えても結果は同じ。そして転職して夢を捨てる勇気もありません。
なにより、この自分の仕事の責任っていうのは、直接スポーツの結果にも直結する可能性がある。
相手にしてる選手は大学生で自分よりも若いし
何より彼らの選手としての夢を自分が終わらせることは無責任以上。
そう思う中で、スポーツっていうものを高校までの部活程度でしか選手としては経験してないし、大学でも実習ていうすごく守られた環境。
働き始めた1年目で、スポーツを全く理解してなかったことを痛感して
大学院はスポーツサイエンスを勉強しています。
色んな側面から見るスポーツは、勉強すればするほど、大きくなっていき、正直その大きさに心がなんとなく折られたけど、でも経験も大事な仕事なので、ゆっくりでも少し焦りながら勉強しています。
若手選手をアスレティックトレーナーとしての視点から導いて、そういう子たちがプロとか次のレベルに進んでくれたら最高ですね。
という中で、キャリアアップの選択肢とか幅の大きい仕事ではあるんですが…
実際仕事をしていく中で、選手のため、監督コーチの勝利記録のために仕事をするわけであって、
僕自身が自己中心的にキャリアアップを目指すものではないと思うんですよね。
この辺は同業の方たちのお話を聞いてみたいものではありますが…
自分がしたいからしている仕事ではあるけど、自分を犠牲にするからこそ成り立つ仕事でもあるし、もちろん需要があればできる仕事
だからこそ、自分でどこか有名なチームとかに行きたい、というよりは、自分を求めてくれるところで仕事がしたいですね。
誰かに必要と思ってもらえるような人材になれるといいですよね。
夢を持つことの意義とその現実
結構、世の中には夢を後押しする大人は多いです。
自分はそういうのを夢売りビジネスって言ってますけど…
学校の先生、親、その他色んな人に後押しされて、進むことの多い道。
夢を持つことは大事だし、学生としてやることが具体的になります。
でも、それは本当に叶えなきゃいけない夢なのか、夢のままでいいのか
人生は1回っていう言葉を、夢を叶えると変換するのは正解でもあり、間違いでもあります。
夢売りビジネスは、夢を叶えた後のことをサポートしてくれものでもありません。
本当の夢っていうのは、もしかしたらもっと身近に、挑戦しすぎないで得られるものかもわかりませんし。
夢を叶えたら、新しい夢も必要です。
じゃあ挑戦する前に躊躇してていいものか、夢を持つことの意義とは。
若いからこそ衝動的に思うその夢。
考えた上で、自分を信じること。なのかなぁ。
パラレルワールドの中では、夢を叶える自分と、違う道に進む自分が常に存在してるから
どの人生を過ごすのも正解なんですよね。
と、最後は少し変な話になったのでこの辺で。
さて、この最初の3つの記事で自己紹介にはなったかなぁと思います。
今後はメディアに発信すべき内容というか…
もう少し有益な情報をお届けしていきたいですね。
もちろん、思うこと考えることが多いので、そういうのもたまに書いていきます。
郷に入っては郷に従えという意味でも、もう少しnoteの記事の書き方とか、使い方を勉強していきたいですね。
読みづらかったらごめんなさい。
お読みいただきありがとうございます!