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初投稿へのレスポンスありがとうございます!投稿するとすごい色んなバックグラウンドの皆さんが読んでることを知ったし、そういう方々と共有できるものがあると楽しそうですね。
まだまだ時間に余裕があるので連日更新。ブログやり始めのモチベーションもありますよね。
アメリカ生活について書くと前回言ってみたものの
どこの街を観光したとか一人暮らしがどうとかじゃなくて、自分の価値観とか性格がアメリカで暮らしていく中でどう変化したのか書いていきますね。
とりあえず冒頭には行ったことある街とか州とか書いておこうかな。
大学はミズーリ州にある小さな大学で、カンザスシティなんかは何回行ったかわからないし、今でもほとんどのクラスメイトとか友人はカンザスシティ周辺にいます。僕にとってのアナザースカイ的な場所。
ミズーリ州といえばもうひとつセントルイスっていう大きな街があって、ミシシッピ川沿いの景色のいい街ですよ。
いわゆるアメリカの心臓と言わんばかりのミズーリ州、アメリカ中西部を中心に、カンザス州、ネブラスカ州、アイオワ州、ミネソタ州、オクラホマ州、イリノイ州、ウィスコンシン州…南部のテキサス州、テネシー州、ケンタッキー州、バージニア州、ミシシッピ州、ルイジアナ州、ジョージア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州…北東部のマサチューセッツ州、ニューヨーク州、あとは西側のアリゾナ州、カリフォルニア州ですね。
歴史が好きなので自ずと東海岸に行くことは多いです。NYCは4回行きましたね…
という感じで、観光的な話はいつか気が向いたらするかもしれませんし、しないかもしれません。
ここから本題…生活してる中でいいなぁって思う点、そして影響を受けた点を書いていきますね。
アメリカのいいところっていうのは、個人を尊重してくれるところ。いわゆるみんな違ってみんな良いが基本的にはあると思うし
セカンドチャンスを与えてくれる、というか失敗からその人がどう学んでどう生かすかを評価してもらえる傾向にあります。
合理的、本質的、なによりお互いの尊敬というのがあって、それが敬語とかとはまた別なところにあるような。
アメリカでの尊敬っていうのは、とにかく対等であることと、他人に対しての気遣い。
すれ違う人には笑顔で、街中でドアを開け閉めするときは周りの人を気遣って、運転してるときにも近くのドライバーとのコミュニケーションみたいなのはあるし、とにかくコミュニケーションが優しいというか、他人への気遣いが1番。
仕事をするうえで大事なところ、これは割と日本でも同じかもしれないけど…
結果とプロセスが合理的に結びついてるのかどうかってのはすごく大事だと思うし
本質的に必要か不要か、最近だと科学的根拠を特に重視して物事を考えますよね。
だから常に勉強しなければいけない、新しいことをオープンに取り入れて、自分がすることに根拠をしっかり取り付けることが大切ですね。
科学的根拠…Scienceは普通に思う理系的なHard Scienceだけじゃなく、Find the truthっていう意味でのEvidenceを見つけることっていうことはどの分野もScienceなんですよね。
ちょっと話が逸れましたけど…
とにかく衝撃的だったというか、一番影響受けたのは家族のあり方かなぁ。
家族や身内に対する気の使い方っていうのは日本ではあまり見ないし、何より反抗期の強かった自分がとても恥ずかしくなるくらい、そんな暖かさがあると思います。
仕事よりも生活が優先、子供が仕事場に来ることもしばしば。仕事仲間同士での家族ぐるみの付き合いも多いし、普段の会話の中でも、最近の趣味とか単純に家で何してるかみたいな話も多いです。
もちろんこれはアメリカの一部だし、僕が経験してきたことで、全然違うこともありますよ。
友人関係もまた面白いですね。
友達、友達の彼女、自分みたいな3人組で遊ぶこととかも多いんですけど、これは最初慣れなかったなぁ
でも友人同士の付き合ってる人とかも大事な仲間だし、お付き合いしてる人がベストフレンドと仲良くできるか、コミュニケーションできるかっていうのもソーシャルスキルの1つかなぁとは思います。
だからこそ、自分の恋愛とかはオープンだし、そういう相談ってのは友達同士ですることもありますよ。
前回の記事にも書いたんですが、海外らしいルーズなところ。
これが多分一番価値観が変わったかなぁ
とにかくルーズ。仕事の時間はきっちり守りますけど
遊ぶ時の時間は15~30分くらいはズレてます。集合時間ピッタリに行く自分が本当にバカみたいだと何回思ったか。
5分遅れてもまだ早い、10分遅らせても全然早い。
でもだからって20分遅れると遅いときあるんですよね笑
まぁそれで遅れたら、それも1つネタにしながら会話に入っていくものです。
あとはちょっとした間違いとか気づいても気づかないし、ホントどうでもいいんですよね。
もちろん仕事はきっちり間違えないようにやりますよ。
でも別に普段の生活の中で、例えばファストフード店でポテト頼んでないのに出てきたりとか
スペルミスとかもはや無いようなものだし
でもそういうの全部ひっくるめて人間的な余裕があるかないか、なんですよね。
器の大きさでもあるし、そこにやっぱり余裕がないとって思わされる環境にあると思います。
僕は高校から大学4年まで、全然自分に余裕がなくて、だから他人に強く当たったことは多かった。
そうやって失った友人関係も多いし、でも逆にそれでも何を思われたか知らないけど、いつまでも付き合ってくれる友達には本当感謝です。
あ、あとはやっぱり他人や物事に対する感謝をたくさん学ばせてくれたのもアメリカですね。
さて次回はアメリカの文化的な話、またはアメリカから見る日本のどちらかを書いていこうかな。
とりあえず今後何個かはアメリカはこういうところ、その中で僕がどういう経験をして、心境の変化があって、何に興味をもって…みたいな、学問で言うなら、ちょっと心理学、社会学、哲学的なお話を満足するまで書きますね。
お読みいただきありがとうございます!