Planck互換の Skinny Chameleon の組み上げ時メモ
おそらく、そのPCBを日本国内で購入した人は自分だけといってもいいのではないか?と思っているが、どうだろうか。
なんなら、世界中でもそれほど多くないのでは無いか? そもそも記事にするほどのことではないのでは?ということでもあるが…。
ただ、記事が増えてPlanck互換PCBの人気がまだあると分かれば、Planck互換ケースであるHMKB40の再販(再生産・新しいバージョン)への期待が高まっているとなり、少しでも早く再販にたどり着けるのではないか?と目論んでいる。
というのもHMKBの生産者はHMKB40を日常使いしていないらしいので、やる気が出なかったら困るからだ。(HMKBの公式Discord参照)
どうでもいいが、スウェーデン産というところもなんかいい。
Skinny Chameleon とは
Skinny Chameleon とは:
Planck・Preonic互換PCBA
RP2040 やホットスワップが(ほぼ)実装されてある
Preonic互換PCBの下を切り取るとPlanck互換PCBになる
ロータリエンコーダーに対応している。PlanckでもPreonicでも4つまで対応。
スウェーデン発日本着の送料込み €68.98
日本までおおよそ10日から20日程度で到着する
デフォルトでVialに対応。エンコーダー設定もしっかりしてある
購入方法・オススメセット
以下から購入可能。
オススメセット:
Select type of PCB - Kit or Pre-soldered
DIY kit を選択
4×12の配列だと四隅にハンダ付けが必要になりますが、英語でやりとりしなくていいので、いい。
Include 2.5mm x M2 solder studs
Include studs with the PCB を選択
PCBにフィットする、凸みたいな形したスペーサーが届く
Deliver as Size
Deliver as 4x12 Matrix Size (Planck)
Planck互換として使うので
到着する物の画像
購入する前に、購入して届く物の画像がなくて、だいぶ不安だったところがある。そのため、上記のように画像を載せることにより、日本からの購入者が増えることを期待している。
ちなみに、残り9個とのことです。(在庫補充されるかもしれませんが)
互換ケースについて
Planckのケースが互換となる。しかし、リセットボタンの場所については互換性がない。
私の場合はPlanck rev6のハイプロケースを中古で購入したので、それを使っている。
(メルカリで買ったので、どこの誰だかわかりませんが、あなたが使ったPlanckケースとプレートは今、生まれ変わって私の元で活躍しています。取引ありがとうございました。真鍮製プレートがとても格好いいです。)
なお、Planck rev6とrev7のケースには互換性があるので、rev7のケースを持っている方も、SkinnyChameleonを使える。
組む準備・パーツリスト
購入した物(PCBA、スペーサー、ホットスワップ)
(任意)ロータリエンコーダー
今回は https://shop.yushakobo.jp/products/3762 の 20mmを使いました。
(任意)シリコンOリング
外径6mm 内径1.9mm
スペーサーの代わりにします
(任意)PORON緩衝材
M2ネジ6個(14mm、クッション材入れるなら16mm)
M2ナット6個
(任意)M2 6mm(?)スペーサー6個
シリコンOリングを利用する場合は不要
組み方の例
写真よりイラストで書いた方が分かりやすいので、以下の様に組んだ。
組んだ後
PCと繋げればVialが入っているので、自由に変更可能。ロータリエンコーダーはlayoutタブから設定を有効にすると出てくる。素敵。
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