【贈り物のアイディア】パッケージの威力について述べます。
今日、東京は暖かい日に恵まれたのでテンションぶちアゲな達麻です。
前回の”〇〇デザイナーの単語帳”シリーズにたくさんのいいねをしていただき、本当にありがとうございます。
今回はパッケージについてお話したいと思います。
初めてのパケ買いはいつでしたか?
”パケ買い”...中身の前にパッケージのみを見て購入すること。
この言葉はここ数年で出てきた、割と新しい言葉な気がします。だけど、今思えば達麻の初めてのパケ買いはおおよそ10年前に遡ります。
10年前、新大阪駅にあったお土産屋さんで”大阪さくさくワッフル”を買ったのが初めての「パケ買い」でした。
何しに行ったかは全く記憶にないけど、このお土産の名前と見た目だけ覚えてました。ぶっちゃけいうと、味とかもあんまり覚えてないですごめんなさい。
ただ、このパッケージの紙質や印刷加工が好きすぎて、ずっと見てた気がします。その時、あぁいつかこういうデザイン作れるようになりたいわって思っていました。
今でもパッケージを見るのが好きで、もらったお土産やプレゼントの箱を意味もなく集めがちです。断捨離とか得意な方なんですが、箱とかだけは何故か捨てられません。
好きなパッケージデザイン
ここからは最近で飛び抜けて好きなパッケージを4つ紹介させていただきます。でも味とかのレビューはあんまないです、見た目だけです。w
バレンタインも近いということで、1つの参考としても見てってください。
01.チョコレートブランドの「YVAN VANLENTIN」
とても有名なので、知ってる方もいるかもしれませんが、一応説明すると達麻が買った奴はトリュフチョコ4つ入っているやつでした。(以上) とりあえず味は置いといて見た目。←
どシンプル。紙質は厚めで、しっとりと少しザラザラしたクラフト用紙が柔らかい印象を持たせるけど、モダンでシンプルなところが高級感を漂わせます。
このパッケージを見つけてから有名ブランドと知り、サイトを見ると商品の写真も載ってないこれまたシンプルなデザインでした。
ちょっとまじで落としたいおしゃれな方がいれば、ぜひこちらを贈ってみてください。味はもちろんおいしかったです。でも高いです。w
Bean to Barスタイルののチョコレート専門店「timeless chocolate」
こちらは沖縄にお店があるのですが、達麻は一昨年ぐらいの新宿のPOPUPで買いました。
激シブ。棚に並べておきたいレベルです。
先ほどのパッケージと違って、ちょっと厳つめでどこかレトロな雰囲気を感じさせます。いい意味でチョコレートっぽくないのがまたオリジナリティーがあって好きです。
揚げおかき専門店「麻布十番あげもち屋」の花キューブギフト
こちら、蓋箱部分に小さな窓が空いててそこから少し中身が覗けるので、これだけでもワクワクするのですが、
実際に開けてみると、
かわ”い”いぃぃい!!!!
甘いのが苦手な人やもしくは甘いのが好きかわからない人への贈り物として、おかきを贈っておけばなんとかなると思っている達麻です。
そんな中でも和なデザインって若者にはもちろん、年上の方や海外の方にも好評な気がします。
またこの並べられた感じも美しいのですが、キューブ一個だけでも映えるので数人に小分けにして渡すこともできて便利です。
「Grateful Farm」のF-02カチョカバロ
こちら焼いて食べる「カチョカバロ」っていうチーズなんですが、あまりの美味しさにどハマりして、探してたところにこのパッケージを見つけました。
チーズのパッケージでかっこいいデザインってなかなかないんですよね。よく見るのは、白い背景をベースに牛の絵柄が載ってあったり、明朝や手書きフォントが使われたりするどちらかというと爽やかなイメージです。
ただこちらのパッケージはそのイメージガン無視。マットブラックの紙質にフォントはごついゴシック体が使われている。
先ほどの爽やかイメージだとどうでしてもカジュアルになってしまうけど、こんなパッケージだったら特別な日に贈っても良いなって思いました。
パッケージで決めるって実はすごいことかも?
今現代はネット社会であり、調べればすぐに欲しい情報が見れる世の中です。
今回は食べ物かつ人に送るものであれば味も大事になってきます。だとすると口コミを見たり、星の数を見たり、機械であれば、その機能性や使い勝手はどうなのか調べるでしょう。そして評価が低かったら別のを探します。
それは大切なことであって、必要なことです。むしろネット感謝です。
でもそんな”いろんな情報が溢れ、影響されやすい世の中”だからこそ「パケ買い」をするって実はすごいことなのかもしれません。
他の人の口コミや意見を気にせず、中身もよく知らないけど、自分が"あっこれ好き"って気持ちだけで買えるものに出会えるってなかなか面白くないですか?
実際に買ってみて、じゃあ中身はどうなんだろうってワクワクして、食べてみたら微妙だったわwwwっていうストーリーもネット上では得られない自分だけの経験です。
まずは自分への贈り物として
一度、自分の感覚を信じて自分好みのパッケージを見つけて、買っちゃうのもアリかと思います。美味しかったら、大切な人に贈ってみるとか。そういうストーリーも生まれたらまた素敵です。
パッケージだけで大袈裟かもしれませんが、達麻はこれからもいろんなパッケージを見て、悶えたいと思います。
今日はここまで。ありがとうございました。
ではまた次回。
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