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こねくり女で何が悪い。
昨日の続きだけど、あの元カレから電話が来たとき、
もう一人の共通の仲間について話している最中に、こんなことを言われた。
「ゆきは表面は陽気だけど、中身は闇深いからなー(病み?)」
え?と思った。(図星)
病み深さを隠すつもりなんてさらさらない。(でもこうして陰でごにょごにょとnoteを書いているんだが)
一面を元カレに垣間見られていたんだろうとは思う。
でも、そんな言い方はなくない?
なんか腹が立った。
確かにこの「繊細さ」が自分でも嫌になって、「繊細さんの本」とかそういう類の本を山ほど読んだこともある。
少しでも自分の感情の動きや敏感さを理解して、受け入れられるように頑張った。
でも、人に言われると、どうしても「弱い」みたいに聞こえてしまう。
それがどうにも許せないのだ。
それにしても、どうして「繊細」であることがこんなにもネガティブな響きを持つんだろう。
私からしたら、繊細さはむしろ生きていくための一つの強みでもあると思っている。(思いたい、に近いか)
些細なことに気づけたり、人の気持ちを理解しようとできたり。
でも、それを「病んでる」みたいに片付けられると、なんだかすべてが無力に思えてしまう。
言葉って、こうやって人を簡単に揺さぶるんだなと思う。
繊細な自分を受け入れようとしている私にとって、その一言は「頑張っている自分」を否定されたように感じたのかもしれない。
でも、繊細さが「弱さ」だとは思わない。(思いたくない)
むしろ、揺れ動く感情や敏感さを持っているからこそ、私は深く考えたり、自分の言葉で何かを表現することができるんだと思う。
誰かの言葉に揺さぶられることがあっても、私が私であることには変わりない。
それを大切にするのが、「こねくり女」の意地みたいなものだ。