昇進試験、不合格。そして一夜明けて。
一夜明けたけど、やっぱりショックだった。
泣きすぎたせいか、目も痛いし頭も痛い。
昨日、昇進試験の不合格が伝えられてからというもの、気持ちが重くて仕方ない。
まるで失恋したときのような感覚だ。
期待していた分、その喪失感が大きくて、心がぽっかりと空いてしまったように感じる。
「まぁいけるっしょ」と思っていたところもある。だけど、「いけると思った割に結果が出なかった」「私はダメな人間なんだ」と、
昨晩はひたすらしくしくと考え込んでしまった。
ああ、もう逃げ出したい。
ここ数年、人生が思う通りに進まない。
子供や世話する家族がいるわけでもない。
独り身で一番時間があるはずなのに、人生進歩なし。
とても情けないと思ってしまう。
「来年も給料は大きく上がらないのか……」なんて、さらにネガティブな思考が頭を巡る。
落ち込みすぎ? そう思いながらも、ぐるぐると考えるのが嫌で、
こうして文字に起こしてみることにした。
今は無理に前向きになる必要はない。
この喪失感やショックをしっかりと感じきることも、大切なプロセスだ、と。
失恋と同じように、きっと時間が経てば少しずつ薄れていく。
これは、失恋から学んだスキルだと思う。笑
自分をいたわる時間を持とう。
お気に入りの音楽を聴いたり、温かい飲み物を飲んだりして、少しでも心を落ち着ける。
感情が溢れてきたら、無理に押さえ込まず涙を流すんだ。(夜道泣くこともある)
涙は心のデトックスになる、とも言われるし。
今回の結果は確かに辛いけれど、それが自分の価値を否定するものではない。たまたまタイミングが合わなかっただけで、努力や真剣さが無駄になったわけではない。
いずれこの経験も「私を強くしてくれた」と思える日が来るはずだ。
今はただ、自分を大切にしながら過ごそう。
いつも陽気、と言われる私でも、noteではさすがに弱音を吐いてしまうよなぁ。(こんな人間もいるんだよ、誰かの心の救いになればという願望(笑))
でも、こうして書くことで少しだけ心が軽くなっていく気がしている。
がんばれ、私…。