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ていうか、そもそも人との距離が遠かった。

2024年、
結婚とか、そんな大きなことが実現するかもしれないって思ってた。
でも、そんなことにはならず、今年も終わろうとしている。

振り返ると、それ以前にもっと根本的な問題があった。
私、人と深く関わるのが苦手だったんだと思う。

例えば、家族以外の人と1日一緒に過ごすこと。
正直、誰かと時間を過ごすことに気疲れを感じていた。
(友達とディズニーランドに行った日は本当に感動した)
家に誰かを招くなんて(友達ですら)、
「2人きりで沈黙になったらどうしよう?」
「家の中で何をしたらいいんだろう?」そんなことばかり考えてた。

これって、ただの人見知りとかじゃない。
「人に心を開くこと自体に抵抗がある」っていう、
もっと根深い問題だった気がする。
もしかしたら、自分を守るために人との間にバリアを張ってたのかもしれない。
気を遣いすぎて疲れるくらいなら、最初から距離を取る方が楽だと思ってた。
だから、誰かと心の距離を縮めるのがものすごく大変に感じてたんだと思う。

でも、この1年で少しずつ変われたのは、今付き合っている彼のおかげだったのかも。

彼といると、沈黙が怖くないことに気づいた。
むしろ、その沈黙が心地いい瞬間さえある。
何もしない時間を共有することで、自然に距離感が縮まっていく感じがした。

今思うと、私は「誰とでも仲良くなれる」って思ってたけど、それは表面的な関係だったのかもしれない。
私が本当に心を許すのには時間がかかるし、
それを怖いと思っていたのかもしれない。
(今思うとあの時の感情は不健康的だった)

だから、こんなに人との距離をとれない
彼との関係にこんなに時間がかかるのも当然だったし、
むしろその方が私にとって自然だった。
多分急に近づかれるのはそれはそれで怖い、と思っていたはず。
ゆっくり時間をかけて築く関係だからこそ、意味があると思える。

結婚はまだだけど、この1年で少しずつ心の壁が低くなった気がする。
来年も、少しずつ前に進めたらいいなと思っている。

(私やっぱりむずいな…)

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