佐藤可士和展2021
おくればせながら、
佐藤可士和展に行ってきました。
かなりの作品数とボリュームながら、
飽きさせない構成、さすがでした。
おそらくデザインを勉強してる子とかではないであろう、10代〜20代の若い子たちが来てるのが印象的で、ひたすら展示の前で写真を撮りあってました。
きっとそれを想定して、インパクトと写真映えする展示にしているのが、広告出身の佐藤可士和さんのサービス精神とデザインをする欲求の源なのだろうなと思いました。
比べていいのかわからないけど、
スタディやアイディアの源泉、ひとつの服が生まれるプロセスを丁寧に見せていた、ミナペルホネンの展示と、真逆のような印象を受けました。どちらがいいということではなくて、大切にしているものの違いだろうと思います。
なぜ、デザインを仕事にするのか、何を大事にしたいのか、考えさせられる展示でした。