意外に話題にならないが
逆パワハラって昔からあるよね。
転職活動の一環としてこれまでの人生の振り返りをしている。
なかなかに空っぽな人生ということが分かってきてしまっており参ってしまうが、誇りに思っていい部分も見つかってきており、一通り終えるころには再出発の勇気になるのかなというものが出来上がりそう。
今更ながら自分と向かい合うということはいつでも大切なのかもしれません。
そんな中、新卒で働いたGMS(死語?)の某社時代を振り返っていた際に感じたのが冒頭の「逆パワハラ」です。
「パワハラ」は皆様もご存知の通り、上級職が下級職に職務上の立場を利用してのあらゆる嫌がらせや強権発動等ですね。最近は少し注意しただけでそう言われてしまうなど拡大解釈されている感は否めませんが。
では、「逆パワハラ」はというと、下級職から上級職へのそれにあたると思っております。パートから社員へのそれとか、一般職(お局様?)から総合職へのそれも該当するのではと思います。最近では派遣社員なんかもそんな印象があります。
パワハラは今でこそ暴露されて会社が傾くというところまで悪とされてきましたが、逆パワハラは管理者、上級職の責任みたいに言われるようですが、陰湿さで見ると逆パワハラの方が酷い部分もあると感じます。
ちなみに、GMS時代に受けた逆パワハラは業界にありがちな女性パートさんからのそれではなく男性(しかもおっさん)からのそれでして、当時新人だった私は何も言えなかった記憶があります。20歳以上離れたおっさんの文句に対して新人が何を言えましょうや。しかも、質が悪く同世代の上司や社員のおっさん達(こいつらも酷かった)とつるんで新人をいじめてくる始末。ハラスメントのクロスボンバー(@キン肉マン)で私の社会人としての希望のマスクは狩られてしまいましたよ・・・。
結局、見かねた店長が私を他店舗に異動させるということで終わりになりましたが、その際に店長から「君の良いところが出ていないから他店舗で頑張って」と言われましたが、1年半そんな状態で放置されたお陰で、すでに自分の良いところなんて見失っていましたね、当時は。
次の店舗ではそれなりに頑張ったのですが、当時のGMS業界なんて激震ばかりで結局辞めてしまいました。
その後も色々な仕事に携わらせてもらう(職場を転々とする?)ことになるのですが、下の立場に気を遣うあまりつけ上がられることが何回か起こります。
今思うのはあの時におっさんに、つるんでいた上司に言い返していればその後もつけ上がる人間に対して毅然と対峙できたのではないかと思います。結局今日まで「無駄な揉め事するくらいなら」と避けていたことに立ち向かわなければ時はあるということ気付けただけでも振り返りの効果は出ているのではないかと思っています。
まだまだ振り返りの旅は続きます。
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