台中台北の本屋とリノベ建築、博物館を巡る旅 2023年9月<台北4日め最終日>
この日で9月の台湾旅行最終日。今回は7泊8日、台中4泊台北3泊でした。
9月に台北の大直というところ(松山空港の北側を流れる川の対岸)で発生した事故が連日報道されていました。
9/7に隣地の基礎工事中に土留めが崩壊して、隣地の共同住宅が沈むという事故。鉄筋コンクリート造であれば、そこそこの杭があってしかるべきだが、あったとしても摩擦杭だったのか?ほぼ1層分沈んでしまった事件。台北市長も出てきて、かなりオオゴトになっていました。
臺北市立文獻館「換衫 Uānn Sann」特展
臺北市立文獻館は旧西本願寺の樹心會館のこと。館名は児玉台湾総督に由来とのこと。1923年築の日本統治時代の建物です。今回開催されていたのは、台湾の服装の変遷を追った企画「換衫 Uānn Sann」
戦後廃寺になり1975年に火災で消失してしまったが、復元されたとのこと。
日本統治期前から戦後、現代まで。当時の服装の変化を追うことが出来ます
戦時下の統制された時代の服装も展示がありました。
戦後は、戦前の和裁洋裁の技能が役に立ち、既製品のない時代、自らが作り出してきた歴史があります。
戦後の服装の変化と衣料産業については、
「台湾少女 洋裁に出会う」に詳しく書かれています。
微熱山丘台北 民生公園門市
空港に荷物を預け、サニーヒルズへ。徒歩10-15分ほどでたどり着けます
ここはサービスでお茶と一つサービスで出てきます
空港への帰り、なにやらステカン。民生円環というところの不動産34.8坪で2850万元というと1.3億円。台湾の不動産は日本より高い。
台北松山空港
良い旅行でした。また次回!