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「2024GW本屋と博物館・美術館の台北」1日め①

2024年のGW、今回も本屋とともに博物館・美術館へ


林家乾麺

中正記念館駅から徒歩10分ほどの汁なし麺の店。グーグルの口コミは3000超えで期待大。

メニューは乾麺と魚団子スープと小菜の至ってシンプル。

小菜は様々ありますが、今回は落花生の塩ゆで。塩味が効いており良い味です。魚団子には餡あり。以前落花生たれの乾麺は食べたことがありますが、今回は塩だれ系の乾麺で、これもなかなか美味しいです

国立歴史博物館

国立歴史博物館は、主として国立歴史博物館本館と工藝中心臺北分館の2館構成で、本館は常設展で企画展は工藝中心臺北分館で開催されています。

今回は、2次大戦後の台湾の現代芸術運動の中心となった2つグループ「五月」と「東方」の展示「五月與東方」の最終日になんとか滑り込み鑑賞。

日本統治時代から国民党へ政治体制も変わり、芸術家も多数中国本土から来台。この2つのグループが台湾の現代芸術を牽引してきたとのこと。

建物自体も六角形をしており、独特な形状。外階段で上がったエントランスは2階で、3階まではスロープがあります。外観同様、スロープ手摺のも中華デザイン。

この建物は盧毓駿による設計。1957年に國立臺灣科學館新館として建てられ、1984年「臺灣省手工業研究所臺北展示中心」となり、工芸の展示スペースとなったようですが、現在はほぼ国立歴史博物館の別館的な扱い。
1957年というと国民党が台湾遷都後まだ10年にも経たない時期で、台湾政府は、中国文化の復古を推進し、日本の帝冠様式のようなデザインに。


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