2020.12月4日 鏡征爾先生・著『雪の名前はカレンシリーズ』拝読しました♪
待ちに待って、待って、待って…どんだけ待っただろうか⁉︎ というくらい待っておりました、鏡征爾先生 新作小説。昨日書店さんから連絡をいただき、購入することが出来まして。さっそく、拝読致しました!
流石は鏡征爾先生。やはり、美しいです。
内容も、描写も、ページ全体の景色も。
鏡先生の文章は、何故こんなにも美しいのだろうと。いつも、不思議に思います。
おそらく、改行のタイミングだとか句読点のふり方だとか、漢字とひらがなとカタカナの配分などが、絶妙で。天才的に優れたセンスと、文才のなせるワザなのでしょうね。
勿論、もの凄く努力なさっていらっしゃると思うのですが、努力だけでは到達出来ない領域というのもあるのだろうと。【神業】と云いますか…
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今回の新作を読んで。(鏡先生はきっと、こういう作品をずっと書きたかったのだろうな)と、素直に感じました。
クリエイターは、誰が何と言おうが。自分の創りたい作品を創りたい。そういうものだと思うのですよ。
私もそうで。他人の言いなりになって、ものを創るのは嫌なので。
【鏡征爾先生が、先生らしく。ご自身の創りたいものを創作なさった】その結果が、この小説なのだろうな、と。
それって、凄くすごく素敵なコトだなぁって。よかったな、って。我がことのように、嬉しく感じてしまいました
(*´꒳`*)
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「世界は美しい。戦う価値がある」
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どうか、この小説が高い評価を受けて
重版されますように!