2020.9月5日 長編・5『青列車の秘密』 & 青い星のモチーフ☆
昨日は、嵐の前だから…というせいなのか。まさに、嵐のように忙しい日でした💧 (書くネタ・テーマが決まっているって、ホントにラクだなぁって。こんな時は特に感じます♡ 永遠に続けたい…)
と、いう訳で。名探偵ポアロシリーズ読書記録・長編5 は 『青列車の秘密』です。
☆
列車を舞台にしたミステリ小説と言えば『オリエント急行の殺人』がよく知られていますが
この『青列車の秘密』も、『オリエント…』と同じくらい
ドラマティックで浪漫溢れる素晴らしい作品だと、私は感じます。
情感たっぷりに描かれていて
若干、昼メロドラマ風なものを感じるところや
何やらいわくつきの宝石が登場するところなど。
湿度といいますか…イイ感じの潤いがある作品であるように思うのです。
私は、子どもの頃から"ブルートレイン"という言葉の響きに、特別な魅力を感じていたので。
より、そう強く感じるのかもしれません。
それにしても。この作品に『青列車の秘密』という邦題がつけられた事は、本当に素晴らしいなと感じますね♪
"ブルートレイン" だから 「青列車」
そして、因縁の宝石は 《火の心臓・ルビー》
この色彩感覚と、言葉の彩りの豊かさが
クリスティ氏作品の魅力であり。
優れた翻訳家の先生方の力量に、頭が下がる点でもあります。
因みに。
この『青列車の秘密』とよく似たお話の『プリマス行き急行列車』という短編作品もあります。
私は、どちらも好きです♡
長編には長編の良さが
短編には短編の良さが
それぞれあるのだと思います。
☆
そして。本日の手編みモチーフは
"青列車"に因んで、青色の星モチーフを載せてみました☆
星って
「スター」→ 芸能関係等の華やかな舞台で活躍する方々だったり
「ホシ」「ステラ」 → 刑事事件の【犯人】だったり
明暗・色々な意味合いがあって。複雑で混み入っていて、魅惑的な言葉ですよね♪
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