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コーヒーゼリーにクリームを浮かべたい。
コーヒーに月を浮かべる。
コーヒーにフレッシュを落とせば、暗い海ではなくなるように。
僕はコーヒーゼリーにクリームを乗せる。
表面は明るくなる。心の中は暗いまま。
混ざり合えない。そんなものだ。
暗い日々に遠くから眺めてくれ。
月のようにひとりでいつもいる。
生に肯定を、と、自分を楽しませようと必死。
これまでのトンネルより深い深い、重たい空気がただよってる。
何をするにも無意味で堕落。
なんで生きなきゃならないのかわからない。
死のうとしても死ねなかった。
死んではいけないらしい、を知った。
生きなきゃいけないらしい、を知った。
死にたいなんて思っちゃいけないらしい、って知った。
でも、すべてが無意味。
これまで楽しめてたことも無意味に感じて。
身体が欲するものも無意味に感じて。
知的好奇心のもとに勉強することも無意味に感じて。
心身削って、時間を割いたことなんて、誰もわかっちゃくれやしない。
わかってくれるなんて期待したこっちの負け。
期待するからダメなんだね。
誰にも期待しないし、自分にしか期待しない。
でも無意味。ただ浮浪。
声をかけてほしくない。
大丈夫か、とか別に必要ない。
別に大丈夫だし。
助け舟も求めてない。
ただ無意味に感じてるだけ。
バケツにどれだけ水を注いでも、底抜けだから貯まらないってだけ。
ぼくのこころ
もーいーいかい。
まーだだよ。