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梅雨


いつも blonde を聴いて、雨の中にいる。

光の方へ、戻らなきゃ。ね、

いつまでも、雨に濡れてちゃダメだよね。


どこかへ行ってしまわないように繋いでおく。

この首輪をぼくの心に。

心を楽しませなきゃ、と派手な服を着る。

F **k saudade !! って、ぼくの心に。


New house


新しい家が欲しい。でも、買えない。

実家の部屋の居心地はとても良くて、ひとりでいられる時間が好き。

でも、僕は新しい家が欲しい。でも、それは買えない。そんな余裕もないしさ。

この頃は、貸家だったら、旅先で寝泊まりできるようになったけどね。


Good news


暗闇でやっと扉を見つけて、こじ開けて、外に出れた。


と、思っていた。


薬を飲まなくなったからって、自分は元に戻れるわけじゃなかった。。。


底の感触を知ってしまったから、もう、元には戻れない。

幸せの味を占めた人が、これまで普通に生きていた人生をつまらない人生だったって、言うようにね。

底の感触を知ったら、怯えながら生きていかなければならないらしいね。

何も知らないは尊いよ。
Less is more. みたいにね。

たったひとつの行動で、全てが崩れ落ちていくように。

一生物らしいね。この心。


Good news が聞きたい?そんないい話ないよ、

ただ、生きてる、それじゃダメ?


Creep


こんな自分だから、思う。

アドラー心理学は的を得すぎている。


僕にとって、ダークな状態は、いわば刑務所のようで、案外生き心地がよかったりする。

詩的なことを吐くのも、考え事をするにも、自由なフィールドだ。

逃げたくなったら、脱獄、ではなく、階段を登って、高いところから落ちればいいからね。

しかしながら、病んでいること、自殺すること、が、一種の虚栄心で、承認欲求の一種としてもあるということも理解できる気がする。

甘えだよって、言う経験者の声も、大きく間違っているわけではないような気もする。

弱い立場でマイノリティだ、ニヒリズムだ、なんて感情に堕ちていた方が、天井がなくなって、自らの欲に忠実になれる時だってある。


弱音を吐かない人の背中が逞しく見えるように、彼らは強い。

弱音を吐いてしまう僕らの背中は、丸まっていて、生気を灯さないからね。


Let's play the blame game.


秒針が一周するまでに、数回の雷が落ちる日もあれば、

地球が一周するまでに、雲ひとつ見つからない日もある。

人生ってそんなもんなんだろう。

と、割り切れる自分になりたい。


自分が悪いって口が言ってても、心が被害者でありたがって、

根拠もなく「死」が正解に思えて、根拠もなく「生」が不正解に思える、

そんな日々を過ごしているけど、


自分が悪かった、それに尽きたい。

そっちの方が強く、逞しい背中になれたはずだった。

頬は痩けて、使えなくなったベルトが2本。

そんな自分を情けなく思う。

僕は、本当に弱くて、脆い。

でも、そんな自分が大好き。それもまた、趣。

ではなく、
そんな自分を好きでいられるのが、怖い。


もっと、逞しくならなきゃいけないのに、

未だ、快速で目の前を通り抜ける電車は輝いて見えてしまう。


頭では、逞しくならなきゃって、言い聞かせようとするけど、
首輪が外れてる自分が、ふとした時にある。

まだまだ、首輪は緩いみたいだね。

もっとキツく、締め付けなきゃ。

心を、殺さなきゃ。ね。

被害者じゃないってわかってるよ。


感情のすべてを網羅して、支配できる自分で在れたら、な。

限りなく透明な存在に。










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