劣等感が生まれる理由
長年私は、人と比べて、劣等感を抱えているので、
何度か、セルフヒプノセラピー(自分で自分に催眠をかけて癒やす)をして、
この劣等感を緩和してきました。
ヒプノセラピーとは
昨日の記事では、
悔しさと劣等感の正体について書きました。
まだまだ、劣等感に関するヒプノセラピーをした続きがあるので、
そのときのメモを見て、
記憶を辿りながら、綴っていきます。
テーマ:自分には、人よりできないことがたくさんある
🔴1つ目のシーン
自分で自分に催眠をかけた私は、
小学生2年生頃の場面にきました。
私は算数の宿題で、
こんな感じのひっ算をしていました↓
49
− 32
-----------------
17
ひっ算があまりよく分からないみたいで、
悩んでいました。
私の記憶では、
小学生の頃、算数でつまづいた記憶はなかったので、
「ひっ算が、むずかしいと思ってたんだ!」
と、少し驚きました。
🔴2つ目のシーン
さらに別のシーンにきました。
小学校低学年の私は、
習い事の習字の教室にいました。
習字教室では、
お手本を元に筆で字を書いたり、
太筆で字を書いたり(書き初めみたいな)、
鉛筆で字を書くこと(硬筆)もありました。
習字教室の先生は、私に、
「硬筆はそんなでもないけど、太筆はうまいね」
と言いました。
「太筆うまいと言われるのは、うれしいけど、硬筆はやっぱり下手なのかぁ」
と、複雑な気持ちを味わいました。
【私にはできないことがある】
と自覚しました。
ただただ、私が私でいることを許して欲しかった。
許されないことが、悲しかった。
より良くなるために、
私は頑張らなくてはいけない。
そのような感情が湧いたのを感じました。
🔴2つのシーンからの学び
🌟学校の教育など、みんな均一に同じことをやらせるから、「できる子」「できない子」という概念が生まれる。
🌟つまり「できない子」は、劣等感が生まれる。
🌟できることに集中
ただただ、私が私でいることを許して欲しかったという幼い私は、
この時点では、まだ完全に癒えてなくて、
もっと癒やす必要があるなと感じました。