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悔しさと劣等感の正体

自分になくて、他人が持っている能力などに対して、長年うらやましいと思っていた私。

そして、できない自分に悔しさを感じるのです。

この嫉妬心悔しさを緩和したいと思い、
自分で自分の幼い記憶にアクセスするセルフヒプノセラピー(年齢退行&インナーチャイルドセッション)をした記録を綴ります。


自己紹介はこちら♡


ヒプノセラピーとは


セルフヒプノセラピーで、悔しさや劣等感をひたすら癒し続けてたのは、
今年の6月、7月のこと。

これを書いている8月末時点で、
悔しさや劣等感は緩和されてる
というか、
全然気にならなくなってることに気付きました!

また、ぶり返すのかもしれないけど、
今の私にとって、
嫉妬心や劣等感は、自分の価値観ではない、しっくりくるものではない
という感覚になってることに気付きました。

自分でもびっくりです。

それでは、記録を綴っていきます。


🔴1日目のヒプノセラピー

1つ目のシーン:

自分で自分に催眠をかけた私は、小学生の私の場面にきました。

小学校のとき、算数のテストが出来なくて、悔しくて押入れにこもって、泣いていたことを思い出しました。


2つ目のシーン:

さらに時代をさかのぼり、三歳の七五三の場面にきました。

両親と神社にお参りに行き、草履でうまく歩けなかったことを思い出しました。

三歳の私は、着物を美しく着たいというプライドのような思いがあったので、うまく歩けないことが悔しいのです。


2つのシーンからの学び:

🌟今はできなくても、未来の自分はできる、大丈夫と知っている

🌟悔しさを感じさせる出来事は、未来の自分からの叱咤激励のようなもの。

🌟つまり、未来の自分からのプレゼントのようなもの。

🌟そう考えると、悔しさは悪いものではない。


🔴2日目のヒプノセラピー

1つ目のシーン:

小学校2年生の時、クラスで一人の男の子が先生に褒められていたシーンにきました。

そこで私は、「うらやましい」「私も先生に褒められたい」という思いを感じました。

そのとき、同時に、
“自分も得意で褒められることもあるのに”
という記憶も思い出しました。


2つ目のシーン:

五歳ぐらいの時、1個下の妹と、一つのアイスをはんぶんこして食べた日のシーンにきました。

他の子たちみたいに、一人で食べたい気持ちもあります。

アイスに限らず、素敵な服が着たいとかも。

まぁ、一人で全部は食べ切れないと思うし、我が家はどうせはんぶんこだからと、
諦めの気持ちを体感しました。


3つ目のシーン:

小学校3、4年生ぐらいのときに、家族で初めてスケートに行ったシーンにきました。

スケートは初めてなのにも関わらず、
他の子と比べて、できないのを悔しがっている気持ちを体感しました。

3つのシーンからの学び

🌟健気に、ひたむきに頑張る姿は美しい

🌟誰かに見守ってもらえることはうれしい
→つまり多分、今の私の7歳の息子も同じような気持ちなのだろう。だから、そう在りたい。

🌟そのままで良い。同時にどうしても、うまくできる自分になりたくなってしまうのも、それもあるがまま、そのままで良い。そういう個性を持った人間だから。どうしても、そうやってしまうものだ。

🌟ただし、人と比べる必要はない

🌟私が人と強く比べるようになったのは、小学校2年生からっぽい。ひいきする担任の先生だったから。

この2日間のセルフヒプノセラピーを通じて、
普段の自分には思い付かない知恵が湧いてきて、悩みが緩和され、前向きな気持ちになりました。

感じたことをこうして文章にすると当たり前のことだけど、
実際に体感すると、文字以上の深い感動を味わえます

そして、三歳の七五三のシーンを思い出し、昔からプライドが高く、理想が高かったことに笑いました。

「こうなりたい」という向上心は、昔から強かったこと、最近、学生時代の通信簿の担任の先生からのメッセージを読み、思い出しました。

先生は
“向上心を持つことで、人間は成長できるのだ”
と、書かれていました。

ただただ純粋に、草履でうまく歩けるよう、ひたむきに頑張る三歳の私のように、
人と比べることで生じる劣等感や嫉妬心を手放し、

より良く在りたい
という純粋な思い、楽しむ気持ちを持ち続けていきます。


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