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「優越感」をインナーチャイルドから探る

「劣等感」も「優越感」も
同じようなもの
だと、
こちらの記事で書きました。

「どうしたらより良くなるのか」
向上心
を持って、
そう在ろうとする姿勢は美しいです。

ただ、注意しなくてはいけないのは、
それを人と比べて価値を図ること。

人と比べるということは、
人より優れているという「優越感」も、
人より劣っているという「劣等感」も、
両方持ち合わせているということです。

セルフヒプノセラピーのおかげで、
劣等感は薄まったけど、
優越感はまだあります。

本当の意味で、劣等感をなくすには、
優越感すら手放す必要がある
気がしています。

悔しい気持ちの癒やし方


今回、
セルフヒプノセラピー(自分で自分に催眠をかけて、癒やす)によって、

「優越感」を感じる原因となった
幼い頃の記憶をたどってみることにしました。


ヒプノセラピーとは、こちら♡


テーマ:優越感を感じた原因を探す

2024.9.16

🔴1つ目のシーン

自分で自分に催眠をかけた私は、
中学3年生の頃に戻りました。

当時、私は卓球部に入っていました。
中学校の体育館で、
他の部員の女の子と、1対1でペアになって、
卓球の練習をしています。

私は、そのペアの女の子に対して、
卓球があまり上手ではない、
なんか変だなぁと思ってます。

私は、自分としては真面目に練習してる自覚はなく、

普通にやっても、
ちゃんとそれなりにできてるという自負を感じています。

(こうして書くと、やな奴に思えちゃいます。でも、思ってしまうから、しょうがない。後に、練習がんばらないせいで、みんなにどんどん追い越されていく私がいます)


🔴2つ目のシーン

さらに幼い頃にさかのぼり、
小学校高学年頃の私に戻りました。

運動会の徒競走で、1位でゴールした瞬間でした。

私の通っていた学校では、
徒競走で1位~3位の子は、
安全ピンについたリボンをもらえます。
1位…黄色、2位…水色、3位…赤 というように。

私は1位だったから、
黄色のリボンをもらいました。
それを体操服のトップスに、安全ピンで付けるのですが、
そのことを当時、誇らしく感じていたのを思い出しました。

そして、運動会には親も来ていました。
父母に1位を取ったことを褒められ、
幼い私はうれしく感じています。

それと、1つ目から2つ目のシーンの途中で、
一瞬、見えた光景があります。

それは、
小学校のスポーツテストの各種目で、
学年で20位までの児童は、
名前を一覧表で張り出されるのですが、
私は何種目か名前が載っていて、
それを誇らしく思っているというものでした。
2つ目のシーンと同じような感情を感じました。

🔴3つ目のシーン

さらに幼い頃にさかのぼり、
保育園5歳児クラスの頃に戻りました。

お遊戯会の劇で主役を演じている私が見えました。
私はカエルのお母さん役です。

主役をやることになった理由は……

劇の役を決めるとき、
先生はいろんな子に声を掛けるけど、
みんな主役をやりたがりませんでした。

私は、
「みんななんで主役をやりたくないのだろう」と理解できず、
「先生におすすめされたら、やればいいのに」って思ってました。

そんな中、先生は私にも声を掛けてくれ、
私は「やる」と答えました。
「みんなやらないなら、やってもいいよ」
みたいな気持ちで、引き受けました。

というか、自分は主役をちゃんとできると思うから、
ちょっとやりたかったのかもしれません。

お遊戯会の当日は、
セリフもちゃんと言えて、
うまくできたと思います。

「主役は長いセリフなのに、よく覚えたね」「すごい」
と親に褒められました。


ただ私は言われたことをやっただけなのに、
そんなに褒めてもらえることなのかぁ、
と、ちょっと驚いています。

尚、当日、嫌だったこと、
そして、そこからの素晴らしい学びも湧いてきたのですが、
長くなるので、別の記事にします♡

🔴3つのシーンを経て湧いてきた学び

🌟私は好きではないことは、本気で取り組めない。何事も中途半端。

🌟経験なくても、できることも多い。そのようなことは、私の強みである。

🌟褒められること、比べられることで、「優越感」は生まれる。

🌟自分自身が、唯一無二の存在であることを感じたいから、「優越感」も「劣等感」も生まれる。

🌟「優越感」も「劣等感」も、どちらも尊い感情。どちらの私も、ギュッと抱きしめたくなった。


「優越感」も「劣等感」も、
どんな感情も尊いと、実感できたことが、
とてもうれしかったです。

今日、職場の方(Aさんとします)と話していて、
「Bさんはああだ、こうだ」
と、Aさんが言うのを聞いていて、

それは、もちろんそうなのだけど、
そんなBさんのことを、
私はかわいくて仕方ないし、

Aさんがそう感じているのも、
かわいくて仕方ないです♡

「優越感」も「劣等感」も、どんな感情も尊いと実感できたから、
湧いてきた感情かなぁと思います。

私の心がさらに、豊かになっていくのを感じました♡


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