永い後日談のネクロニカ「"I"ですか」
・トレーラー
自分が誰かも分からず、君達は目覚める
頭の中に響くのは、かつての小さな思い出
それから、知らない声
『システム異常発生。確認された自我との対話を試みます』
『あなたは、誰ですか?』
不思議な声とともに君達は歩き出す
君達が誰なのか
誰に創られたのか
『私はただ、伝えたいのです。私を創り出してくれて、ありがとうと』
ただ、あいを知りたくて
あいを伝えたくて
永い後日談のネクロニカ
『"I"ですか』
あいのないせかいであいをもとめ
あいのないせかいであいをしろうとする
ぶきようなあいの後日談
・共通ハンドアウト
君はぼんやりと夢を見ている。頭の片隅に残る大切な記憶。
誰かが君の名前を呼ぶ。それはとても親しかったはずの人。
家族だろうか、それとも……?
けれど、それが誰なのかは分からない。
夢はそのうち、無機質な声にかき消されてゆく。
目を覚ますと、そこは荒れ果てた世界。
姿の見えない誰かが、君に声を掛けた。
『おはようございます、名も知らぬ自我たち』
・レギュレーション/注意事項
ドール初期作成。「歪曲の舞踏」のデータ使用は応相談とします。初期の記憶の欠片ふたつは基本自由ですが、下記の※印にご注意ください。
また、シナリオ中に追加の記憶の欠片「家族」または「大切な人」を獲得することができます。
※アドベンチャーパート開始時、姉妹達は「たからもの」を所持していませんのでご注意ください。シナリオの進行によって入手できます。
※"最終戦争"、”殺戮の天使”、”ネクロマンサー”など、一部記憶の欠片(”I”のないもの、過激なもの)は取得をお控えください。このシナリオは"I"が大事なシナリオです。"I"・おぼえていますか?
・NCよりIを込めてひとこと
ネクロニカはいのちの輝きに溢れたハートフルなシステムです。かしこくてかわいい人工知能ちゃんとあたたかな交流をしましょう。本当の”I"はここにある。
このシナリオはやさしさ、対話、励まし合い、協力……つまり、"I"の大事なシナリオです。世界はそれを"I"と呼ぶんだぜ。
・"I"を込めてもうひとこと
これが"I"じゃなければなんと呼ぶのか僕は知りませんし、必ず最後に"I"は勝ちます。"I"なき時代に生まれた訳じゃないんですから。
・画像出典