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「飽き」は大切な心のサイン。

今日は、「飽き」は大切な心のサインというお話しをしたいなと思います。

これは、私自身当てはまることではあるんですけど、性格的にすごく飽きっぽいところがあるんですよね。

振り返ってみると、昔からそうだったなと思っていて。

例えば、小さい頃いろんな習い事に通わせてもらってたんですけど、水泳、ピアノ、そろばん、習字、硬筆いろいろやってきけど、どれも続かなかったんですよね。

中学では、部活はバスケしかやってなかったものの、環境的に辞めづらい雰囲気がなんとなくあって続けてきたんですけど、もし辞められる雰囲気だったら辞めてたとお思います。

あとは、転職も8年で5回くらいしてるし、家もなんとなく飽きたから引越しをするとかも多くて、社会人の時でも7回くらい引越しをしてます。

こうやって振り返ってみると、一つのことを続けるのが苦手なんだなと思います。

社会人の時なんかは、お母さんからまた転職するん?っていわれて「あんたは何をやっても続かんな〜」って言われてたりもしました。

ただ、その時から飽きることがそんなに悪いこととは思ってなかったのも正直なところです。

自分の中では、物事に飽きてしまう理由が、やり始めるととことんやるから飽きのサイクルが人より早いというのと、単純に好奇心が旺盛なんだとポジティブに捉えてたりしました。

というのも、飽きてきてるのにそのまま続けることほど、自分にとっても周りにとってもいいことって何もないなと思っていて。

仕事も惰性で続けててもいい結果なんて出ないし、部屋も飽きてる空間でいるくらいなら、心が踊る空間で日々過ごす方が絶対にいいと思うんですよね。

そうやってくうちに、仕事も自分が本当にやりたかったことに近づいていくんじゃないかなと思っていて。あの時5回転職してなかったら、私は今の仕事にたどり着いてなかったと思うし。

部屋の引越しに関しても、いろいろ引越しを繰り返したからこそ、理想に近づいていってるんじゃないかなと思います。

だからこそ、飽きってすごく大切な心のサインなんじゃないかなと思います。

ただ、最近では自分はすごく飽きっぽいんだなと強く自覚したからこそ、飽きること前提で物事に取り組むようにもなりました。

例えば、仕事でも飽きが来た時にもある程度自分の手が離れて回るような仕組みを考えたり、あとは長く続けていきたい大切なものに関しては、飽きそうになったら少し距離をとってみたりしてます。

そうすることで、自分の物事に対する距離感が掴めてきたような気がしていて、前よりもさらに生きやすくなったような気がします。

もし、飽きやすい自分ってどうなんだろうって思ってる人は、それもまた才能だし。「飽き」がきたら成長のチャンスだと思うと、ワクワクしてくるんじゃないかなと思いました。

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