運転
レースをやっていたので、普段の運転も上手いように思われるかもしてませんが、運転はうまい方ではありません。
免許を取得したのは、大学生のころです。スムーズに免許を取得できたわけではなく、緊張のあまり、赤信号を見落とし、突き進もうとしたところを、教官が慌てて止める、なんてこともありました(笑)。それで、補修を受けることに。
免許を取得してからも、路上をはしるのがこわくて、しばらく運転しませんでした。しばらくして、家族に促され、しぶしぶ運転をするようになりました。
それから、徐々に乗り出して、だいぶなれてきました。しかし、今でも知らないところをはしるのは苦手です。
そんな感じですが、レースをやってました。
意外とプロレーサーでも普段の運転が不得意という場合があると聞いたことがあります。丁寧、正確な操作がレースでも普段の運転でも重要なのは当然なのですが、レーサーには気持ちの面での強さとか、何かわかりませんが、技術よりも大切なものがあるような気がします。
自分がレースで活躍できなかったのは、そこらへんも大きかったと思います。
急に運転になる性格が豹変する人がいたりします。顔が見えず、車に守られるとその人の本性がでるのかもしれません。レースはその人の本性があらわれる。そして、その本性というか、その人の本質がレースでは問われている、のかもしれません。
そう思うとレースって、ますます面白いなあ、と思います。