年休取りまくったらキレられた。
最近土曜日にレッスンに通ってる僕。休みを取ることを失念して、年休でなんとか凌いできた。しかし、これをしていたらバイトリーダーのおっちゃんに怒られてしまった。
最近土曜日に年休取ってるけど、上に言うたんか?
聞かれたら言うつもりで隠すつもりはなかったし、雑談ついでに言った人も一部いる。ただ、深い根回しや相談など事前の通告をあまりしていなかった。それで言ってないことを僕が言うと、ブチ切れた。
お前が休んでるからオレが代わりにやらなあかんねん!!
せめて、シフト交換してもらえよ!!
あとで怒られるぞ!
ヒソヒソしすぎてやり過ぎたというのは自覚しているし、人が足りないときに休まれたら、そりゃ鬱憤も溜まる。しかし、なんか腑に落ちない。
権利やから使ってるのになぁ。
シフト交換って気ぃ遣うし、土曜日はさすがに無理ゲーやん。
せめてなんか肯定してくれよ。
全部は否定しないが、やっぱり嫌なことを嫌なトーンで言ってる感じがこの人との広いココロの距離感を感じてしまう。僕も僕だが、やっぱり納得いかん。そもそも、僕に興味無さすぎるのが寂しい。「あのおっちゃんドライやもん」とは分かってるが。
僕は昔からコソコソやることが多い。レッスンに関しても、親や職場にはそんなに言っていない。仕事と被らせたことに関しても何も相談しなかった。ケンカしても仲直りのやり方がわからなかったり、漠然と自信がなかったり、怒られるのが怖かったりで今でも軋轢を生んだまま放置していることもあった。
自分の1番悪いとこだと承知はしているし、報連相を口酸っぱく言われる理由もわかる。しかし、行動では制限されてしまうし、対人関係で恐怖心もあってか、それが全くできない場面が目立つ。言えたはいいが、反省や次に繋がらないこともある。通過点超えたらホッとして忘れるもんだもの。
シフト交換するのも選択肢だとは思うが、いかんせん土曜日で交換してもらうのは無理がある。イベントごと、予定を立てるとなると、頼むのは無理がある。そもそも、無理をお願いできる人を僕はつくってこなかった。
一方、怒ってきたおっちゃんを見ていると、この真面目さにイマイチついていけない節がある。
この人とどう付き合ったらええか誰も教えてくれやあれんやん。
僕はやっぱり、このおっちゃんの「トリセツ」を1ミリも理解できていない。怒られたら傷つくし、悪い評判ばっか聞こえてくる。一度いっしょに仕事をするのが耐えられない話をしたら、関係性が崩壊したりもした。
部長からも「あの人とよぉケンカしたなぁ」と聞いたことがある。
「やられたらやり返す倍返しだ!!!」
という、そこはかとない雰囲気を感じ得ない闘争心の強さを感じる。
そういうおっちゃんとスムーズにコミュニケーション取れてる人って一体何が違うんやろか。
考えたらキリはないが、ずっと気になる。そもそも、「あの人と仲直りしたい」なんて言わないからみんな放っておかれてる。
「怒られるのが華」とよく聞くが、これが「華」なのかは微妙だ。とにかく、怒られるのが苦手だし、過去の失敗はトラウマとして処理して、避けてきた。優しくされたい思いはあるが、あのおっちゃんに言っても、通じるのだろうか。
にしても、ここでビビってたら、僕は何もできなくなるし、やっぱりレッスンメイトや先生と会うのが楽しみだ。不安や悩みがあっても、よりよくしていこうと思える場所だ。
どの道、迷惑をかけることにはなるし、なんとしてでもという思いはある。それならもっといいやり方はあるはず。めんどくさいと思ったことを円満にやるのは僕はどうも苦手みたい。